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ゆかりんのスキマ日誌 十一冊目
837
:
名前が無い程度の能力
:2011/01/06(木) 00:31:20 ID:1F/dKcxcO
孤独の月贅沢日 永琳
戯れで始めた贅沢、今日は別の菌類を試してみた。
テングタケの仲間のような濃厚な旨みこそないものの、淡白であっさりと食べられた。
菌類の毒性とは大抵遅効性であり、しかも時にはその毒そのものが至高の美味なことすらある。
これでは何のための毒なのかもわからない。
それだけでも白黒が夢中になる程の神秘的な存在であると認めざるをえず、同時に、生命という究極の難題に思いを募らせた。
数日後 天子
これ すご 風 ふいた り 服 擦れるだ けで
ら
ぇ
め
その翌日 永琳
竜宮の使いが天人を診てくれと来院。
往診してみると、明らかに先日に私が食した菌類と同じもの、つまりドクササコ中毒を起こしていた。
症状は重く、常人であれば発狂か自殺に至る程の、
焼けた火箸で全身を刺されるような激痛に24時間晒されているはずだが、
苦痛と快楽で顔を歪め、悲鳴と喘ぎ声を同時にあげるという離れ業をやってのけていた。
治療にもやけに消極的で、メディスンに排出させない限り何をしても1ヶ月は症状が続くと宣告しても、
すがりつくどころか真剣に悩んでいる。
おまけにその状態で竜宮の使いと押し問答を始めたので放置する事にした。
どうせ死ぬような毒ではないし、あれなら二次障害や後遺症になることもあるまい。
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