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ゆかりんのスキマ日誌 十一冊目

823名前が無い程度の能力:2010/12/01(水) 04:30:25 ID:WnLODZrA0
昔の冬月 ある日 八雲紫

季節の物の出来は自然に任せる。
何時の間にか、自身に自惚れが根差していた。
恥は自制の素とし反省とする。
本当に、恥ずかしいと思う日だった。

同じ日 橙

遊びに行こうと思ったら、紫様が庭で転がっていた。
すごくおどろいたけど、何があったかを聞いた。
藍様にないしょで、干柿がうまくできたかを調べていたとおっしゃられた。
まだもう少しかかると答えたら、藍様にはないしょにと言われて消えた。
その後すぐに藍様が来て、どうしようと思ったけど、藍様は全部分かってくれた。
今日は藍様といっしょにねる。

同じ日 八雲藍

糠の世話を終えた後、外を見ると狼狽える橙を見る。
話を聞くと、眠られた筈の紫様が現れ、干柿を渋柿のまま奪っていった模様。
理不尽を押し付けられた橙を諭しつつ、宥め抱く。
明日は早熟な柿を部屋前に供え置こうと思う。
それと、これまで伸びようと努力し続けた橙にも、

 ・ ●     ・       ・

橙の母親として


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