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ゆかりんのスキマ日誌 十一冊目
808
:
名前が無い程度の能力
:2010/10/02(土) 16:11:54 ID:YSDxN3MA0
子供が生きづらい月 世の中日 妹紅
今日、食材採取の帰り、薄暗くなった竹林で赤子を拾った。
まだ歯も生えてなく、何をどうすればいいかわからなかったから慧音のところに急いで連れて行った。
実は里でも見ず知らずの子供が何人か幻想郷に入ってきたらしく、慧音も右往左往していたが
子供たちの歴史を見ると途端に憤慨しはじめた。
それと同時にあの胡散臭いのがやってきて
「牛も兎も、もちろん人間も子供のほうが柔らかくておいしいからですわ」
とケンカを売ってきたもんだからさらに大変なことになった。
今日は子供たちの世話をしながら慧音の家で一晩を過ごすことになった。
子供が生きづらい月 世の中日 慧音
今日、里や里の周りから見ず知らずの子供を何人か保護したと聞き、急きょ寺子屋で保護することになった。
子供たちは見ず知らずの場所に放り出され不安だったのだろう、ごはんを食べたらぐっすりと寝込んでしまった。
ちょうど人手が足りないときに、妹紅が赤子を連れてやってきて随分と助かった。
保護した子供の幾人かには痣や傷ややけどの跡があり、里に来るまでいくらか危ない目にあったのだろうかと歴史をのぞいてみた。
驚いたことに、この子供たちは外の世界の子供たちで、
実の親に虐げられ、罵られ、折檻を毎日受け、挙句の果てには命の危険すらあったという
皆同じ境遇の子供たちだった
今思い出して日記を書いていても体の中が煉獄の炎で焼き尽くされ、もし私が外の世界に行けるのであればこの親たちに頭突きを何度もしたい気分だ。
そんな様子を見ていたのか八雲のが現れ、この子供たちは奴が差し込んで連れてきたという。
そればかりか、この子供たちをたらふく太らせたあと食ってしまうと言う。
こんな境遇の子供たちをさらに不幸にするのかと問えば「幸せも知らなければ、不幸も知らない」とかぬかすので丁重にお帰りいただいた。
明日からこの子たちの里親を探すことにしよう。
幸い、里には環境からか子供が生まれにくい一家が数件ある。
そのあと、次の満月までにこの子たちの本当の親の記憶を食べさせてもらうことにする。
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