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ゆかりんのスキマ日誌 十一冊目

458名前が無い程度の能力:2009/10/29(木) 23:02:08 ID:3zL9e5Mg0
昔の晩秋月 ある日 八雲藍

朝、井戸までの地面に霜が降りていた。
空は未だ高いが、季節は移りつつある事を実感する。
昼過ぎに橙が、歳暮を届けると言い出したので任せた。
日暮れ前に帰宅したが、その笑顔を見れば結果を聞くまでもない。
明日から紫様の冬支度を始めよう。

同じ日 橙

朝、外に出たら息が白かった。
寺子屋で、かぜをひかないように温かくしなさいと言われた。
帰ったら藍様が、おとうふ屋さんに届け物をしてくると言われたから、
今年はきちんとやりたいと思ったので、私が届ける事にした。
おとうふ屋さんに山の野菜とか魚を渡したら、とても喜んでくれた。
藍様に伝えたら、藍様も喜んでくれた。
お布団をしいたら、毛布がふえていた。
やっぱり藍様は優しくて、すごいなと思った。


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