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ゆかりんのスキマ日誌 十一冊目

449名前が無い程度の能力:2009/10/28(水) 18:47:20 ID:PlurI3DU0
おらは月 死んじまっただ+3日  河童の医師

神から緊急の呼び出しを受け、何事かと思って向かうと、風祝殿が奇妙な病気に罹っていた。
以前流行していた猫化病の最初の罹患者であったため、体内でウィルスがかなり増えていて、ワクチン接種後も完全には体内から消滅しなかったことが問題のようだ。
とは言え残ったのは少量であり、目に見える症状はおさまっていたし、本来なら体内の免疫でいずれ消えるはずだった。
しかし、別の病原体=インフルエンザウィルスが体内で繁殖し、剰え体内でまったく別のウィルスに変質してしまったようなのだ。
今はまた猫の耳と尾が生えてしまっている。
できる限りの手を尽くして進行を食い止めようとはしているが、対症療法だけでは限界がある。
前例がないこともあり、悔しいが私にはどうしようもない。
医師としては情けないが、できる限り喰いとめて、永遠亭の薬師の製薬が完了するまで持ちこたえるしかあるまい。
とはいえ、どれだけ長く見積もっても明日がヤマのようだし、この新病は普通のインフルエンザワクチンでは治らないかもしれない。
だが私が諦めてはいけない、それだけは確かなことだ。


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