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ゆかりんのスキマ日誌 十一冊目
34
:
名前が無い程度の能力
:2009/05/01(金) 21:28:22 ID:jB/8Z69M0
幻想の月 旅+1日 雛
霖之助さんが趣味で持っていた品を使うわけにもいかないので、人里に到着したのをきっかけに、
私も自分の持ち物を探す事に。
香霖堂で見た銃の記憶を頼りに人里のお店を訪ね回っていると、親切な方がそれらしき情報を教えてくれた。
その通りに路地裏へ行って見つけたものは、僅かながら厄が噴き出しているのを感じ取れる、地下へ下りる階段と、
「銃、アリマス。」というこの上なく不自然な看板。
恐怖を抑えて階段を下りた先には、地下とは思えない広い空間と、見た事も無い服装の異人が数人。
彼らは、いわば銃の先生で、簡単な説明書と共に銃の使い方を教わり、様々な訓練を受けた。
指導は常に荒っぽい雰囲気で行われ、特に一番最後の、迷路のような場所でやらされた訓練は大変だった。
私は何度もやり直して、それでも時間いっぱいかかったのに、彼らのうちの一人は19秒で終わらせられるのだとか。
そして、全ての訓練を終えた私に、一番偉いと思われる人から一丁の銃を渡された。
訓練で使った銃と違って弾幕を張れない銃だったけど、弾幕のクセで連射しがちな私にはお似合いだ、と言われてしまった。
そう、スペルカードと違って銃は一度に撃てる弾数が少なく、その弾は有限。不便だけれども仕方がない。
そうしてお礼を述べた私は階段から再び地上に出て、何気なく振り返ったら階段も看板も消えていた。
…あの空間が、彼らが放っていた厄の正体は…きっと、そういう事なのでしょう。
霖之助さんとの待ち合わせには遅れてしまったけれど、ひとまず銃が手に入ったので安心。
訓練で疲れていたところに霖之助さんから宿泊の提案があったので、喜んで従った。
明日からは、もっと本格的な事になるのだろう。今のうちに、ゆっくり休まないと。
そういえば、霖之助さんが銃にとても興味を示している様子だった。
確かに火縄銃と比べ物にならない外見や性能だけど…男の人だから仕方ないのかしら。
追記
銃に纏わりついている厄がとても強い。しかも手に持つと、何処からか色眼鏡が出てきて装着させられてしまう。
これはひょっとして、いわくつきの銃なのかしら…。
鍵山 雛は 能力レベルが上がった!「ねらう」を覚えた!
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