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ゆかりんのスキマ日誌 十一冊目

304名前が無い程度の能力:2009/08/17(月) 23:33:45 ID:QbtnU6Ss0
管理者月 不在+15日 咲夜
今日はとても良い満月。紅魔館館主である我等がお嬢様も絶好調の満月。
日没と同時に私はお嬢様から月光浴しつつ食事したいと告げられた。
それらに加えてよく冷えたワインの準備をし、向日葵眺めつつお嬢様が来るのを待っていた。
少ししてお嬢様は妹様と来た。お二人とも全裸で。時止めて鼻からレッドマジック回避。
驚く私に、お嬢様は全身に月の光を浴びたいと、カリスマ溢れさせながら言った。
小悪魔の歓喜の雄叫びを遠くに聞きながら、私は思った。
私も鼻から忠誠心溢れそうです、ウフフ…と。

管理者月 不在+16日 咲夜
今日はとてもよい天気。シェスタ中の美鈴姉さんの鼻先に蝶々が止まっている…そんな良い天気。
そんな美鈴姉さんと咲き乱れている向日葵を眺めていたらお嬢様からお呼びが。
時止めて駆けつけ、呼吸を整え時を動かし、扉をノックし、お嬢様の部屋に入る。
そこには壷のお礼として祟り神から送られてきたというハムスターの着ぐるみ着てるおぜうさまと妹様が。
何と言うフワフワモコモコのロリっ子吸血鬼二人組。鼻からスカーレットマイスタが少し漏れた。
呼ばれた理由は幻想郷で妹様が一番大きな向日葵を持ってきて欲しいと言い出したからだ。
まだ午前中だが何か胸騒ぎがするので日記を書いている。書き終わり次第、出発するとしよう。

追記。
出かける時に美鈴姉さんが渡してくれた鴉新聞に、薬師と九尾が異変を起こしたと書かれていた。
昨日のモコモコ着ぐるみと、その前の全裸月光浴の訳を理解した。
薬師と九尾は良い仕事をしたと思う。
そして、胸騒ぎは的中。
今、私は白玉楼の庭師と二人並んで木陰に座り、同じように日記を書いている。
これから決して後に退けない戦いをするのだから何を暢気なと自分でも思う。
しかし、これが人間、十六夜咲夜最後の日記かもしれないと考えるとそんなに悪くはない。
二人とも自分の仕える主人から幻想郷で一番大きな向日葵を持ってきて欲しいと言われた。
求める物が食物としての種か、観賞するための花なのかの違いはある。
しかし、主の願いを適えたいという思いは二人の従者に共通している。
庭師…否、魂魄妖夢が日記を書き終えた。私も筆を収め、ナイフを手に持とう。
敬愛する主、レミリア・スカーレットのために。


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