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ゆかりんのスキマ日誌 十一冊目
103
:
名前が無い程度の能力
:2009/05/18(月) 21:49:36 ID:RcOliCb20
幻想の月 旅日+20 エリー
追記:「疑心暗鬼を生ず」とは良く言ったものだ…。くるみの言っていた通りだった。
今の美鈴は「気を使う」事が出来ない=殺「気」や狂「気」に邪「気」等も使う事も出来ない。
それなのに何故私達や多くの人妖が、有りもしない「気」を感じてしまったかと言うと
美鈴の体に付いた血の跡やその匂いから勝手に連想したり、襲撃された者の話に尾鰭が付いたりして
自分の心に底に芽生えた「負の気」が、鏡の様にそっくり自分自身に跳ね返っている訳だ。
それに気押され一挙一動が鈍り、敢え無く返り討ちにされると言う訳か。
美鈴が何の気も使わない、使う事が出来ないと言う事が判れば
美鈴が苦しそうに戦っている理由も判る…陽「気」や元「気」に暢「気」等も使えないからだ。
異変を解決すれば能力制限も解ける。ハズ。
自分が使えない代わりに、主人や仲間が使っているのを見れれば少しは楽になれる。ハズ。
「普段とは違う」と言う不安や恐怖…それが美鈴を突き動かしている原動力なのだろう。
幻想の月 旅日+20 永琳
追記:成程。自分自身で「気を使う」能力を制限する分は微調整ができるのだろうが
今回は他人に強制的に制限された状態。キツク縛れ続けていたらストレスも溜まる。
私が薬を作れなくなっていたら、あの集落で私はどんな思いをする事になったろう…。
美鈴の場合は、「気」が自分自身の感情にも関係している為尚更の事、不安や恐怖を感じる訳だ。
そして、縛りに耐え切れなくなった「気」が時折溢れ妙な気遣いを見せる。
倒した相手に薬草袋を投げつけたり。血で手形を作ったり。他人に少年を送らせたり。
また、自分の周囲の「気」が無に近い状態だから、自分の存在も無。不安定に感じてしまい
他人の「気」を周囲に張り巡らす事で自分を保とうとする為に 動かずには居られない。
その他人の「気」が「負の気」である為、美鈴自体が「負の存在」に見えてしまう。
結果戦いを挑まれて恨まれて…負の連鎖を繰り返している訳だ。
原理は解ったが、不安定な美鈴を安定させよう…となると、私達では難しいだろう。
彼女を安心させられる人物は、彼女の身近に長く居た事のある者達しか居ない。
「負の気」を持って襲い掛かる連中では、美鈴を説得する事も打倒する事も叶わない。
そして、そう言う連中に美鈴を倒させる気は…私達にも毛頭無い。
…遥か昔、姫様を月の使者達から御守りした時の事を思い出した。
今、この時に私も賭けてみよう。若しかするとあの時の心を少しは蘇らせる事が出来るかも知れない。
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