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お題でマイナーカプを語るスレ
84
:
名前が無い程度の能力
:2009/04/26(日) 16:52:47 ID:sqz6fF2Q0
「幽々子様……そのお膝の物体は何ですか?」
「フランドールちゃんよ」
「知ってますよ。紅魔館の主、レミリア・スカーレットの妹、フランドール・スカーレット。悪魔の妹。全てを破壊する程度の能力。一匹見つけたら四匹いると思え。最終鬼畜幼女のフランドールさんじゃないですか! どっから拾ってきたんです!?」
「あらあら妖夢。拾ってきたなんて猫みたいに」
「猫みたいに膝に乗せてる幽々子様に言われたくありません。ほら毛繕いしない!」
「うふふ。見て見て妖夢。羽根の付け根の辺りをこちょこちょすると耳がピクピク動くのよ?」
「あ、ホントだ……って違う! そもそも紅魔館の地下深くに引き籠っているはずの彼女がどうしてここに……」
「性感帯かしら?」
「ぜっっったい違います! そしていい加減質問に答えてください!」
「あのね妖夢……それにはとてもとても悲しい物語があるの……」
「な、なんなんですか急に」
「ある所に吸血鬼の少女と白黒の魔女がいたの。地下深くにこもり続ける少女に、他者は無関心を、あるいは畏怖を、あるいは諦観を以て接していたわ。結局のところ、誰も少女に近づいてきてくれなかった」
「……」
「でも白黒の魔女だけは違った。彼女は少女を日向のもとに連れ出した。こんなに明るい世界があるのに、どうしてお前は見ないのかと」
「……」
「でも結局、少女が世界に対して目を開くことはなかった……なぜなら少女の瞳には、もう白黒の魔女のことしか映っていなかったんだもの」
「……」
「けれど運命は残酷なもの。ふとした事故で、魔女はこの世を去ってしまう。吸血鬼たる少女は彼女を追おうとしたけれど強靭な肉体は自殺すら拒む。ならばせめてと、少女は冥界を目指した。魂だけでもいい、あのひとに会いたいと……」
「……」
「……そういうわけでフランドールちゃんが遊びに来たというわけよ」
「……ぐす。そんな話が…………って危うく騙されるとこでしたよ! 魔理沙さんは普通にピンピンしてるじゃないですか!今朝もわざわざ私の布団の中まdって何を言わせるんですか!!」
「ねぇ見て見て妖夢。こうやって抱き上げると啼くのよ?」
「わたしの恥ずかしい話はスルー!?」
「ぷくーっ」
「ってほんとに啼いてるし……ぷくーってどんな鳴き声ですか!? っていうかそれホントに吸血鬼!?」
「喉をこするときゃんって言うのよ?」
「きゃんっ」
「キスするとやわっこいし抱きしめるとフニャってするし。それに見てほら、胸だって妖夢みたいにぺったんこ」
さわさわ
「一緒にしないでください!!」
「ほんとは紫が連れてきたのよ。この子の遊び相手の美鈴ときゃっきゃうふふするからちょっと預かってくれって」
「また紫さまですか!?」
「夕方には返してくるから、だからお願い」
「〜〜〜仕方ありませんね。夕方までですよ?」
「わーい」
「じゃぁ私は仕事がありますから、これで」
「はーい。いい子で遊んでまーす」
「遊んであげてますの間違いでしょう……」
〜数分後〜
「こちょこちょ」
ぴくぴく
「だっこ〜」
「ぷくー」
「ハグ!」
ふにふに
「……」
さわさわ
「……」
さわさわ
「……」
さわさわ「……ん」
「あら……どうしたのかしら? 顔が赤くなっちゃって……うふふ、かわいい〜」
「はいっ! そういう遊びはそこまでです!!」
>>83
どうみてもゆゆみょんですほんとうに(
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