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お題でマイナーカプを語るスレ
34
:
名前が無い程度の能力
:2009/01/07(水) 23:04:07 ID:yaO2LeHs0
>>30
「来客なんて珍しい。あなたは……」
「……門番がいない、それはいいとしましょう」
「はい?」
「いえね、失礼ながら、このお屋敷のことを拝見させてもらったのです」
「ふむ……なるほど、あなたは時間を操ることができるのですか」
「あら、よくご存知ですね」
「なんでもご存知よ……え、『接客がなってない?』
『掃除が行き届いてない』『使用人が見当たらない』『いるのはペットと妖精と怨霊ばかり』
……人の家に勝手に入っておいて、随分と不満ばかりの人間なのね?」
「ああそうか、心が読めるんでしたっけ。魔理沙に聞いていたのを忘れてたわ」
「あの黒白の知り合い。道理で礼儀がよろしくない」
「これは失礼。そういうあなたは主としての心構えがなってない」
「……なるほど。つまりあなたは、この屋敷の管理体系を問題視しているのね?」
「その通り。私の知っている妖怪の実力者たちは、最低一人以上は部下を侍らせていたわ。
そこを行くとあなたはどうかしら」
「いやまあ、地底の管理はペットに任せていますし、他の雑務は私一人で十分――」
「それが主としてなってないというのよ。
主というものは、人の上に立ちふんぞり返るのが仕事なのだから」
「地上の人間というのは、個性的な人しかいなくなってしまったのかしら?
……あなたは少し、自らのトラウマと向き合って、その無礼を反省するといい」
咲夜勝利後
「勝った! 第4面完!」
「まったくふてぶてしい使用人もいたものね。で、結局あなたは何をしに来たのかしら?」
「地底の主様に、私の主人の代わりにご挨拶……だけのつもりだったんだけど、気が変わったわ」
「え? 『これから二度と雑務を自分でしようとしないよう、
私のご奉仕で怠惰な心を植えつけてやる』……?
あ、あなたは、サトリにトラウマを植えつけようというの!?」
「私の時間はあなたのもの――
心を読んでも逃げ場は、無い」
あれ? 何かバッドエンドっぽくなっちまったよ?
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