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お題でマイナーカプを語るスレ

2832/2:2014/11/08(土) 00:26:59 ID:n2Zpb2h.0
それから、パチュリーは『お茶会』が徐々に楽しみとなってきた。紅茶も上等なモノを咲夜に用意させるようになった。
白蓮は寺務の関係で偶にしか顔を出せなかったが、パチュリーは目を輝かせて白蓮和尚の説法に挑んでいく。
そんなパチュリーの横顔を、魔理沙とアリスは新たな発見をした研究者のような微笑ましい気持ちで見ていた。
「白蓮和尚が来てからパチュリー変わったよな。あんなに無表情だったのに、だいぶ表情が豊かになったぜ」
魔理沙の言葉にパチュリーは「そうかしら?」と仏頂面で応じた。しかし、その仏頂面も6割は笑みで綻んでいた。
「そうよ。お茶会の日に限って服にアイロン掛けたり香水付けたり…まるで恋する乙女みたい」
アリスの追撃に、パチュリーは深く息を吐き読みかけの本を閉じた。そして、心底愉快そうな笑顔で頷いた。
「確かに、和尚(プリエスト)のお話は私の世界観を拡げてくれたわ。ふふっ、私もBuddistになろうかしら?」


尚、この話を聞き付けたレミリアが、パチュリーが出家すると勘違いして全力で阻止しようとしたのはまた別の話。
【END】お題は>>236から


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