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東方に関するネタを思いついたら書き込むスレ3

312名前が無い程度の能力:2009/10/04(日) 14:03:19 ID:QP8vqQaU0
PC:    あのう、私はミッションを受けることを辞退したく思うのですが…

妖怪の賢者: 「人間、妖怪に奉仕することは人間の幸福です。これを幸福
      に思わないということは、反逆者である明白な証拠です。
      さて人間、あなたは喜んでミッションを受けますか?」

PC:    も、もちろんです。いかなるミッションでも命じてください。妖怪の
     賢者に奉仕することは私の大いなる喜びです。

妖怪の賢者: 「しかし、ミッションに失敗したとしても、逃げ道はあります」

PC:    ぜ、ぜひそれを教えてください

妖怪の賢者: 「パーティの中に一人反逆者がいたとすると、彼一人が様々な破壊
      工作を行い、ミッションの達成を妨害するでしょう」

PC:    なるほど。そうでしょうね。

妖怪の賢者: 「まだ気付きませんか?
      任務に失敗して帰還してきた時点で、パーティの中に誰も反逆者が
      見つかっていなかった場合と、誰か一人が反逆者だと明らかになっ
      ていた場合を比べてみなさい」

PC:    あ?

妖怪の賢者: 「そう。一人反逆者が明らかになっていれば、全てを彼の責任にでき
      ます。
      もっとも、あらゆる失敗を一人のせいにするのは無理な場合も多い
      ので、反逆者の数が多ければ多いほど説得力が出るでしょう。逆に
      言うと、あなたも他のPCからはそうした“スケープゴート”候補と
      いう目で見られているわけですが」

PC:    をを!
     なんとなく私も、東方偏執病 の本質が見えてきたような気がします。

妖怪の賢者: 「よろしい、人間。
      東方偏執病 は、他のRPGとはかなり雰囲気が異なります。あなたの最
      大の敵は妖怪でも少女でも異変でもありません。
      あなたの正体を暴こうとする他のPCなのです。
      PC同士で陰謀を巡らし、相手を陥れる、これこそ 東方偏執病 の楽し
      さに他なりません」


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