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【VIP】韓国経済崩壊【避難所126】
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宮崎正弘の国際ニュース・早読み(通貨安戦争に加わってきた中国)
平成27年(2015)10月24日(土曜日)
通算第4697号
http://melma.com/backnumber_45206_6277115/ より抜粋。
書評 しょひょう BOOKREVIEW 書評
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経営危機に陥ったVWの中国工場の運命は?
中国はVWの買収に乗り出すか?
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渡邊哲也『余命半年、中国経済』(ビジネス社)
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名医ワタナベが、ガン患者に宣告した。
「あなたの余命は半年です」と。
中国経済はハードランディングか、という質問をよく受けるけれども、回答は至極簡単で、
「すでにハードランディング中です」(福島香織さんのコメント、桜チャンネル)。
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必死の形相で、これを回避しようと習近平政権は躍起になっているが、経済政策を司る金融当局は
党の顔色をうかがいながら責任回避に余念が無く、経済政策を司る筈の国務院は李克強首相以下が知らん顔をしている。
(だって経済実権を習近平は李克強首相から剥奪しちゃったからね)。
そこで、本書で渡辺さんはじつに細部にわたるデータを駆使しながら、もはや悪運尽きた中国の現状を末期ガンと裁断するに到った。
詳細をあまりに具体的に述べると、たぶん読者は本書を手にしないだろうから、このあたりで詳しい紹介を措くが、
評者(宮崎)にとっては、とりわけ最後の箇所が印象的だった。
それは中国にのめりこんで過大な投資を展開してきたドイツの名門VW(フォルクスワーゲン)の行く末である。
すでに承知のように不正データによって経営危機に陥ったVW。はたしてドイツ企業に明日はあるか?
(真っ青になったメルケルは月末に北京へ乗り込む)
名医ワタナベがなす近未来のシュミレーションは「VWが破綻した場合、ドイツ政府が救済に乗り出すだろう」というあたりまでは順当である。
しかし、著者はつづける。
「この場合、中国などにある国外資産の売却なども想定される。
そして最悪のシナリオは、中国が債務と引き替えにフォルクワーゲンを買ってしまうことであろう。
この場合、中国は完全な国内資本の自動車会社と最新技術を手に入れることになるわけである。
そして、そこにさまざまな軍事転用技術も含まれることだろう」。
そうか、軍事技術を含めて中国がVWを買収し、テクノロジーをごっそりいただきというわけになると、
欧米はしかし、黙ってみているだろうか、筆者は想像を逞しくするのである。
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欧州も中国も、お先真っ暗やね…
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