くるしゅたのしゃべるラジオ

82：名無しさん：2009/10/20(火) 14:45:09: アーセン・ベンゲル監督は、フランスの『レキップ・マガジン』の取材に応じ、
この夏にレアル・マドリーからの監督就任オファーを断った理由について、あらためて説明した。
「レアル・マドリーは、わたしが子供のころからあこがれていたクラブだ。
白いユニホームを着た選手たちが勝利を手にする姿に胸を躍らせたものだった。
だから、レアル・マドリーからのオファーがとても魅力的であったことは事実だ。
だが、わたしにはアーセナルの若手選手たちと最後まで共に戦うという誓いがあった。
わたしが仕事をする上で最も大切にしているものは自由だ。
アーセナルにはその自由があることを、オファーを受けた当時のわたしは知っていた」

　ベンゲル監督はまた、経済条件は監督を引き受けるための重要な要因とはならなかったことを強調した。
「レアル・マドリーで受け取ることになったであろう年俸は、確かにすごいものだった。
まあ、わたしはアーセナルでもそれなりに稼いでいるがね。
わたしくらいの年になると、お金というものは、人生の決断を下す上でさして重要ではなくなってくるものだ。
もちろん、わたしの人生にも、ポケットの中に何もなくて、すべてを手に入れるために必死だった時代もあった。
あのころのわたしからみれば、今のわたしは重要な立場にいるが、まったく信じられないよ」

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