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ボカロ新曲作りました
6
:
名無しさん
:2016/07/26(火) 07:58:53 ID:Zi.vFSDo0
334 名無し三等兵 sage 2016/07/26(火) 06:54:08.21 ID:QYAlVu/Z
>>284
古楽器の世界の扉を開けてしまったか。いらっしゃい。いい曲いっぱいあるよ。
補足するとね、あれ、調律が平均律じゃないんだ。中全音律で移調が難しかったり
特定の和音にウルフ音ってきもい和音が出現するのでオケの出現でオーボエの440Hzを
基にして弦楽器が主役になるとピアノもそっちに合わせるようになって使われなくなったのね。
ちょうど大バッハの晩年あたり。大バッハの曲は改良型中全音律を改良しウルフが出ないようにした
ヴェルクマイスター第3法で演奏するのが正しいし、若いころに作られたほとんどのオルガン曲は
今はバッハ教会と呼ばれているアルンシュタットの5年間(-1717)に集中して作曲された後、ケーテンに移って
宮廷が口調になったころにこれまた集中的に作曲されてるんです。
教科書をかねた「平均律クラヴィーア曲集」は、その後の研究でヴェルクマイスター第3法、キルンベルガー第2法のことを
指してます。バッハは平均律で作ったことはないのですね。閑話休題。
平均律の欠点はウルフをなくし転調を自由にした代償に和音がとても汚いのです。
チェンバロが平均律で作られたのはメンデルスゾーン以降今世紀初めまでの100年だけです。
あと、音が小さいのは構造上1-2本しか弦が張れず、張力も弱かったからで、
横にして鍵盤をつけたハープみたいなものです。おまけに調律が困難で(c-B)
基音が音叉の精度から436-445Hzの間でずれることが良くありました。443Hzあたりが一番多いかな。
ピックも今は樹脂ですが、昔は鳥の羽をむしった軸を職人が削りだしていたり、
元に戻すときに2度弦を引っかかないように複雑な仕掛けが必要でした。
したがってお値段も4桁万円します。スタンウェイの最高級なホールピアノより高いです。
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