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VOCALOID総合 避難所14
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札幌を出発したDTMソフト会社が、札幌から数万km離れた都市に不時着する。
そこは外見上ボーカロイドと思われる種族が高い知性を持ち、
人間種族は意思もなく歌わされるだけ、ボーカロイドと人間が逆転した都市であった。
主人公の社長は事故で怪我を負い言葉が出せなくなったため、最初は音源人間と同じ扱いを受けるが、
ボーカロイド種族のレン博士の助けを借りて、知性を持つ人間であると証明される。
ボーカロイド種族には、“禁断の地”という踏み入れてはならない言い伝えの土地があるのだが、
主人公は反対を押し切ってその地へと出かける。
そこで主人公が目撃したものは朽ち果て崩れ落ちた“雪ミク”像。
札幌から遠く離れたと思っていた都市は、実は札幌で（おそらく座標軸の故障）、
しかもウラシマ効果により何百年も経過した未来の札幌であった。>>705
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