[
板情報
|
カテゴリランキング
]
したらばTOP
■掲示板に戻る■
全部
1-100
最新50
|
1-
101-
201-
301-
この機能を使うにはJavaScriptを有効にしてください
|
GW特別企画「しりもんこんは笑わない」笑わせるネタスレ
318
:
mosh
:2009/05/06(水) 01:10:18
京都に古くから伝わる独特の作法…”ぶぶ漬け食べなはれ”。これは長居している客を帰らせたい時に、
「ぶぶ漬けいかがどすか?」と問いかけ、婉曲に帰りを促す技である。
”ぶぶ漬け”とは、”お茶漬け”のことだけど、どんなに客が待ってもぶぶ漬けが出てくることはない。
これを間に受けて大人しくまっているヤツは「無粋な人どすなぁ」と陰でバカにされてしまうという話なのだ。
しかし、こんなことを言われれば意地でも反抗したいのが人情ってもの。
「ぶぶ漬けでも食べていきなはれ」と言われたら、ハキハキと「大盛りでお願いします!」とか
「しじみのミソ汁もいいですか?」ぐらいは自然に口をつくだろう。
だが、そんなチマチマとした受け身な姿勢でよいのだろうか?! やはり攻撃こそ最大の防御なり!
京都のお宅を訪問するからには、自ら”ぶぶ漬け”を忍ばせて訪問するぐらいの備えと心構えが必要である。
そして敢えて長居を決め込み、「ぶぶ漬けでも食べていきなはれ」と言われたら、「いえ、手持ちのものがありますから」と
その場でオカ持ちから”ぶぶ漬け”を取り出してムシャムシャと食べ始める。もちろん、それだけじゃ許さない!!
逆に「ぶぶ漬けいかがどす?」と、こちらから茶碗を差し出してやるのだ! ”必殺ぶぶ漬け返し”!
京の伝統に従って、ぶぶ漬けをすすめられた者はその場を立ち去らねばならない。
相手は自分の家であるにも関わらず、荷物をまとめてその家を出て行くことになるわけだ。
途方にくれた相手がとりあえずホテルで一泊を過ごそうとしても、先回りしてホテルの前に”ぶぶ漬け”を置いておく。
ドラキュラが十字架を恐れるように、京都人は”ぶぶ漬け”を越えることができない。
新着レスの表示
名前:
E-mail
(省略可)
:
※書き込む際の注意事項は
こちら
※画像アップローダーは
こちら
(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)
スマートフォン版
掲示板管理者へ連絡
無料レンタル掲示板