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管理人の独り言3
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蔵王キツネ村
今日は友人と一緒に蔵王(宮城県)にあるキツネ村に旅行に行った。
旅行代金を削減するため、自分は目黒駅に向かい、そこで合流し白石駅に向かう作戦である。
朝の5時半頃に家を出発し、余裕を持って目黒駅に向かう予定であったが、朝起きたのが5時20分であったので、急いで準備を行い山手線に乗り込んだ。予定よりも2本程列車が遅くなってしまったが許容範囲内である。朝の5時代の列車をもう少し増やして欲しいと始めて思ったなど。
見事に合流を果たしいざ白石駅に出発する。昼間の時間に宇都宮線に乗車するのは始めてであるから、非常に期待していた。
実際に乗車してわかったことには、以前から一部で聞いていたように、東北本線の路線の車窓は、住宅街を走っていて特に代わり映えの無い車窓であると言った点である。住宅街でなかったとしても、大体田圃か畑があるだけでやはりおもしろくない。青森駅仙台駅間も松島付近を除いてそんな感じだったので、全体的にそうなのだろう。
そんなこんなで、車窓がつまらないので、友人と話しながら電車に乗りつつ6時間。漸く白石駅に到着した。
白石駅からはタクシーに乗って蔵王キツネ村に向かった。出発する前から調べていた時には、
殆ど平坦な場所で、比較的容易に到達できるものだと思っていたが、実際に移動をしてみると、非常に山奥へ入っていき、途中にはヘアピンカーブも存在し、非常に急峻な斜面を登って行った。因みに、在来線の白石駅から蔵王キツネ村までは片道3710円であった。
キツネ村は人里離れた山奥にあり、また、標高も高いので非常に寒かった。入り口からはいると、受付の女性とゴリラの置物があり、ウサギの餌(人参)とキツネの餌(ソーセージ)が1つ100円置かれていた。そこでまずは入場料金1人700円を支払い、自分は餌を買わずに入場(とは言え、屋外に出るのだが)した。因みに友人は600円分のキツネの餌を購入していた。
外に出るとそこには! ケージに入れられたカラスが存在していたのだ……! と言っても、入って直ぐに見えるものは鎖に繋がれたキツネである。
入場してすぐの空間には、2匹のキツネと、非常に大きなケージに入れられたキツネが10匹程度、更にはケージに入れられたウサギなどが存在していた。それらの動物の写真を撮影し、本命のキツネの放し飼いの部屋(何度も言うが屋外である)に入った。ここでは多くのキツネが自由気ままに動き回っており、それを見るだけでも目の休息になると言える。また、前述の餌を与える事も出来る(ただし、餌を与える専用スペースに入り、そこから外にいるキツネに餌を投げるという方式をとっている)。
さて、これらの文章で蔵王キツネ村については説明を終えたと言える。これ以上この施設について書く事は無いので後は適当にググるして写真を見てもらいたい(自分が上げるとは思いますが)。
さて、何故この時期なのかについて。
キツネは定期的に毛が生え変わる生き物であり、大体、夏に毛が抜け、冬に毛が生え揃う。よって、少なくとも自分が想像するような毛がフカフカなキツネを見るためには、この時期に見に行くしか無いのである。
この時期に宮城県の山奥に行くと問題になるのは、冬の寒さである。本当に寒い。最近東北・北海道旅行に行ったが、札幌駅の夜のホームに匹敵する程の寒さであった。手袋をしていても手がかじかんでくるのは絶望である。到底無制限に外にいる事は出来まい。ただし、キツネ村ではちゃんと途中で暖がとれるようになっているので、定期的に暖をとりに行く事により長期戦に持ち込む事が可能となる。しっかりと暖をとりつつじっくりとキツネは鑑賞を楽しんでもらいたい。
さて帰りも在来線の駅までタクシーで移動し夕食を食べる事にした。丁度駅の真っ正面に「うーめん」という、謎の看板を見かけたのでここに入った。どうやら「うーめん」と言うのは、少なくとも自分はニューメン(?)として認識しているものであり、素麺をラーメンの麺の代わりとして利用しているものである。実際に食べてみるとおいしい。店内には有名人の色紙が沢山飾られていた。
さて列車が出発する3分程前に急いで店を出て白石駅に向かった。何とか列車に乗り込み一気に東京まで向かう。この列車は丁度青森旅行から帰ってくる時と同じであった。外も真っ暗なので特に書く事も無い。無事に遅延する事なく家まで到着できたのだった。
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