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管理人の独り言3

55ACUVE★:2013/01/03(木) 19:41:12
五所川原駅では、深浦方向の列車に乗車し、五能線を西進してゆく。この駅から、駅名を忘れてしまったが始めての海沿いの駅までは、左側に岩木山か見えてこれまた非常に綺麗である。特に五所川原駅に近い方が、家などが少ないので良いように思われる。
さて海沿いの区間にはいると、右側の車窓に海が見えてくる。この部分から、能代付近の内陸部に入るまでは海側の車窓を非常にお勧めしたい。
まず海が見えるだけでも旅行は楽しくなり、ポイントが高い。さらに、その辺りの海岸線は砂浜ではなく岩肌が露出した荒々しい地形が続いている。これが相当の区間について続いているから驚きである。まだ、その風景は飽きる事なく変化して行く。個人的に一番良かったのは、深浦駅到着する直前の部分であるが、個人的に滅多に見ない風景であるからか絶景であった。是非ともこの部分については自分の語彙力では筆舌に尽くし難いので、乗車されることを強くお勧めしたい。
さて、非常に美しい渓谷の風景を見ながら進んでいくと、時たま海岸線の近くにカメラをこちらに向けて居る人々がいくらか居た。こんな殆ど列車の通らない場所でも撮り鉄が居るのだなあ、などと感動した。本当にお疲れ様です。まあ、趣味だから苦では無いのだろうが。

深浦駅に到着すると次の乗り継ぎまでしばらくの時間があった。流石に旅行にきて駅の外に出ないというのも非常に寂しい事この上ないので駅から少し歩く事にした。
深浦駅から恐らく東の方向に歩くと、程なくして大岩海岸に到着した。大岩海岸はその名の通り大岩がほんの少し沖に存在している海岸である。その大岩までは観光用にコンクリートで橋が作られており容易に大岩まで渡れるようになって居た。こんな物が作られていては渡らざるを得ないと自分は思うので渡って見た所、大岩の足下まで到達した。どうやら大岩には穴が開けられており、上に登れるようになっているようだ。実際に登ってみると意外に足場が悪い。流石に雪がある中このような場所に登るのは危険だろうか、などと思いつつ何とか中間地点程度まで到達した。周りを見渡すと、冬の日本海の波が岩肌に当たり砕け、日の光が当たって宝石のように光っているではないか。ああ、美しい。それよりうえの部分には手すりが取り付けられていたが、雪には全く足跡がつけられておらず、また相当の傾斜が存在し、行ってしまったら無事に帰ってくることが出来そうに無かったので諦めて引き返すことにした。その後は概ね五能線に沿って深浦駅に戻った。

さて、深浦駅からは五所川原駅から乗ってきた編成と全く同じ編成に乗り東能代に向かった。この区間も先ほど述べたように、非常に海岸線が綺麗である。
さて、今回の旅行では終点の東能代駅で降りずに、一駅前の能代駅で一旦下車した。駅でおりて一番目に付くのは、パスケットボールの街能代、という看板だろうか。どうやらこの地区に存在する高校のバスケットボール部が何度も全国優勝していることからこの看板が作られたようである。ホーム内にはバスケットボールのゴールまで設置されていた。
東能代駅能代駅間の一駅間は区間運行列車が運行されており、これに乗車し東能代駅に向かった。

東能代駅から先は、一日目と全く同様のルートを辿って青森駅に向かった。大館駅で非常に長い時間を待たされたものの特にそれ以外に特記すべき事柄は見つからないので省略させていただこう。




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