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auauキューティーラヴリーハレーション153曲目

538妖精さん:2010/01/29(金) 21:59:09 ID:t4G7bpQU0
リベール王国の宰相に就任して、女王に即位したクローディア陛下を支えていきたい。
そして御前会議や朝議の度に、腹蔵無い直言をクローディア陛下に行いたい。
きつい詰問するような俺の口調に、涙を溜めつつ聞き入るクローディア陛下。
そんな場面に王国の高官は苦い顔をすれど、俺の言説は至極真っ当なため、口出しをすることができない。
気まぐれで参加していたデュナン公爵が『親心』を出して、俺に苦言を呈したりしちゃうんだけど、
それに対して俺は、これまた至極真っ当に切り返して、公爵はぐうの音も出せない。

そして『女王陛下を苛める悪宰相』という構図が民間に流布して、俺は民衆からとことん恨まれてしまう。
で、それを本気に受け取ったエステルが、変な友達気取りでグランセル城に乗り込んでくるわけ。
クローゼが可哀相でしょっ!とかいいながら、変な棒で俺に殴りかかるエステル。
親衛隊が俺を守ろうとするんだけど、それを目線で制する俺。
その結果、エステルにボコボコにされちゃう俺。
クローディア陛下が駆け寄ってきて俺を抱き起こすんだけど、もう虫の息。
堪えることなく涙を流しながら、俺を抱きしめるクローディア陛下。
俺はこの幸福感の中で、陛下への秘めた思いを告白してしまおうかと、刹那、思案するんだけど、
結局は、臣下として、この思いを隠し続けようと誓う俺。
けれど一ヵ月後クローディア陛下のお腹の中にヨシュアの子供が宿っていることが発覚して、
俺は女王宮のてっ辺から抗議の飛び降り自殺をすることにしたのでした。




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