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*伯爵夫人のミルクホゥル{2}*

23& </b><font color=#FF0000>(Xe3zsWO6)</font><b>:2004/12/20(月) 05:41
ウィーンさん、独語の勉強を続けていらっしゃるのは本当にご立派です。私、感心しています。頑張れ、頑張れ!
とにかく続けることが一番大切です。勉強を止めてしまうと、そこで止まるどころか、すぐ退化が始まります(私自身が、日々実感。)。
外国語で文章を書くのはほ〜んとに難しいですね。会話だと、相手も理解しようと努力してくれるのでそれなりに言いたいことを分かってもらえるのですが、文章となるとね。ボキャブラリーとか文法は詰め込めば何とかなる(これも大変ですが)けれど、日本人と西洋人って、文章を書くときの話の展開の仕方が違うんですもの。単なる事実の羅列のはずの新聞記事でも、日本語と西欧語では記事の構成が違う。まして、読書感想文のような主観的なものを書くに至っては、もぅ・・・ですよね。私も作文クラスの先生から「アナタの作文(お題は、「私にとって、愛とは何か」みたいな、恐ろしく主観的なヤツでした)、この段落から次の段落への繋がりが理解できない。何故、コレからソレへ跳ぶのか?」と?顔で説明を求められたことがあります。私としては、「どこに飛躍が有るんじゃい!?」と思ったのですが。「日本語の文章は起承転結という構成になっている」と言われますね。私自身は「どこが転なわけ?」と思っていたのですが、実は自分で作文を書くと無意識に「転」をやっているのでしょう。それが、西洋人には「飛躍」としてとらえられたのだと思います。自分では分からないんだから、直しようが無いじゃないの!?と思います。あ、これじゃ、ミもフタも無いですね。それが言いたいのではなくて・・・あのね、初回から西欧人的発想で文章を書くことが出来るようになるには、大変な努力と時間が必要なのだと思いますが(私はその域には達しておりません、キッパリ)、でも、とにかく日本人的発想で書いてしまう文章を修正する訓練は出来ますよ。とにかく自分で文章(短いので良いのです)を書いて、それをネイティブ・スピーカーに直してもらうでしょ。直された文章を「はい、直してくれてアリガト!」で済まさずに、じっくり見る。暗誦するくらいに。コレを何度も繰り返すうちに、自分で書いた文章を読み直すと、「あ、ここ、きっとこ〜んな風に直されるな」と気づくようになります。具体的に分析してど〜のこ〜の分かるのでは無いのですが、なんだか動物的なカンが養われる、または、外国語文章作成筋肉がつく、とでも言うのでしょうか(自転車の乗り方やアイススケートが出来るようになるのと似ているかも、無意識のうちに脳が勝手に学んでくれているものがある・・・としか言いようが無いのですが)、まずは自分の文章を自分である程度直せるようになります。または、その前の段階として、自分の書いた文章を全部「直して〜」と丸投げしないで、「私のこの文章のココとココがマズイと思うんだけど、ネイティブ・スピーカーだったら、どう言うの?」という風に助言を求められるようになります。漠然と全文を直してもらうより、自分が知りたい部分を指摘して、そこを直してもらって学ぶ方がずっと効果的です。
う〜ん、長々と生意気言ってしまいました。はずかし。でも、ウィーンさんがお書きになった文章を、先生が「何言っているのかわからん」と仰った、という部分で「お〜、思い出す!あの屈辱の日々!」と共感してしまったので。今 私は学校に行ってないので、その屈辱を味わうことはなくなっただけ。今でも私の書く英文は充分恥ずかしいです。でも、外国に住んでいる以上、「あてくし、日本人だからこのようにしか書けませ〜ん」では女が廃る。奴らが分かる方法で書いてやろうじゃないの!という心意気だけは持ちたいですよね。自分で出来る限り作文した後、他の人に手助けしてもらうなら、自分も卑屈にならずに済むし、助けてくれる人たちも「うんうん、頑張ってるね。じゃ、喜んで協力しよう!」と思ってくれます。ウィーン夫人、継続は力でございます。一気に気張りすぎて力尽きるのではなく、チンタラモードでも結構!、とにかく、決して投げ出さずに頑張ってくださいね。応援してます!


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