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*伯爵夫人のミルクホゥル{2}*
148
:
お茶目な名無しさん
:2005/08/07(日) 07:57:37
ウオッツカ疲れなど吹き飛んだぎゃーぎゃー一行は翌日、ぶるぶると震えていた
ピッピに「あーた、このお船で、ノルウエーまで連れていくざますのよ」
と言い放ち、ヴァイキングピッピの操縦する船の元、ノルウエーまでフィヨルドを
抜ける旅に出るのでござあます。巨大な山と海をバックに、ぎゃーぎゃー一行は
「うんまぁ!なんて素敵な風景ざあまして!」
「深い青い海でござあまして!」
とぎゃーぎゃー言い合っておりました。
ピッピは「疲れないおばさんだなぁ」と思いながら、舵をとっておりました。
途中、他のヴァイキングも現れ、ピッピが舵をとる船が襲われそうになりました
ところ、ママンガッタレラの恐るべし低音の歌声が聞こえてきまして、
それに重なるように、悪魔の「ほんとにぃだめなぁほんとにぃだめなぁわるいわ・た・しねぇ」
「悪魔いとうとはっぴーあんどおじさん」グループの歌声も混じり、ピッピは洗礼を受けており
耐えられましたが、襲おうとしたヴァイキングの船はこの歌声で、舵のコントロールを失い、
フィヨルドにぶつかり、瞬く間に難破船急激増加という現象となりました。
悪魔いとうとはっぴーあんどおじさんの3人組は、ピンクのスーツにエナメルのグリーンの蝶ネクタイをつけ、
エナメルの白い靴を履き、フィヨルドが広がる山に向かって歌うものですので、
山の向こうでは「悪魔がきたりて笛を吹く」と住民は恐れおののいておりました。
その中でクールにぐーぐー昼寝をしていたのはただ一人、影の薄い「おじさん」のみ
でござあました。
ゴルゴはゴルゴでけなげにも「バズーカ砲」を抱え、かみそりのような目つきで
この船を守ろうとしておりました。
真夜中の太陽がぎらぎらと照っている中でピッピはノルウエーのフィヨルドを抜け、
おじさん3人組とゴルゴとおじさんは釣りにいそしみ、おばさん達はほーっほっほっほ
と笑いながら、麻雀にせいを出し、皇女と王子、ごくうたちはピッピの話し相手になっておりました。
「おばさんたちはいつもああなのかい」
「そうざましてよ。おばさん達は大変顔も広く、あてくしたちは、イワンのおじさまのご好意で
モスコーでバレエ団を結成していただきましたのよ」
とちょっととんちんかんな答えでござあましたが、「イワンのおじさま」とさりげなく言い放つ
皇女たちの威厳さにひれふするのでござあました。
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