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*伯爵夫人のミルクホゥル{2}*
147
:
はじめ
:2005/08/06(土) 17:15:52
>どらさん、ワンださん
乱入しないとなに書かれるかわかんないっすよーw
甲板の上は篝火と無数の松明がたかれまして、磨き抜かれた板床をヌラヌラと照らしておりました。
プーヒーハッテラは、白い靴下に白い手袋、黒いエナメルシューズを履きまして、
その後ろにはアーニージャラルカや他の王子、ごくうまでがゾンビの扮装をいたしまして
「スリラー」に合わせて踊り狂っており、マイケルジャクソンなんか足元に及ばない
それはそれは素晴らしいもので、ヴァイキングたちは拍手喝采で熱狂してましたが、
「みちぃにたおおれてええ誰かの名をぉおお 呼び続けたことがぁああぁあ゙っ!」
と重低音で熱唱するママンガンダッテラの声がスリラーに重なり合いますと、
ゾンビたちの肌はより青く、その唇は紫に染まり、静かな海に渦潮がまきはじめ、
バルト海の幽霊船という幽霊船、難破船という難破船が船の周りに集まりだして、
あまりの恐ろしさに多くの船員は失神してしまうのでありました。
ぎゃーぎゃー一行は「うんまあ、まーたやっちゃいましたねママンおーほっほっほっほ」と
何事もなかったように飲み食いし、おっさん少年隊は「しめしめ、これは釣れますぜ」と
イソイソと渦潮に釣り糸をたらしてニマニマしていたのでございます。
チャチャイシャーワリャとヒメダーラは、マストであずみごっこに夢中でありましたが
「ごらんあそばせヒメダーラ!」「まあ!楽しそう!」とサソーク難破船に乗り移り
傾いて朽ちたマストで爪を研ぎ、破れた帆をさらに破きながらあの船この船に飛びまわって
楽しんでいたのであります。ゴルゴにいたってはちょうど来月賞味期限の弾薬の在庫に
頭を悩ませておりましたので、ここぞとばかり幽霊船相手に射撃の練習に精を出しておりました。
船室のベッドの下に潜ってガタガタ震えていたピッピは、この様子を見て
「僕の判断は正しかった・・・この人たちには絶対逆らわないでおこう」と決心を新たにするのでした。
おほおほほほ
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