したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

iPhone 情報局

729☆ナイスな名無しさん☆:2010/12/02(木) 17:29:59
石油はいつ枯渇するのか?
http://hato.2ch.net/test/read.cgi/news/1291251987/

1 名前: ホタテ(北海道) :2010/12/02(木) 10:06:27.69 ID:Q2RXhbjf0● BE:815933748-PLT(12072) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/anime_kuma01.gif
「石油は○○年後に枯渇する」という大本営発表

 「石油はいつ枯渇するのか?」という疑問は古くて新しい問題だ。30年ほど前、学校では「石油はあと30年でな
くなる」と教えられていた。しかし、実際は枯渇するどころか世界の石油を採掘し続けることができる年数(可採年
数)はむしろ伸びている。その実態には、さまざまな利権も絡んでいるようだ。

 可採年数が減らないのは、技術的に言えば、探鉱技術の発達によって深い地層に新たな油層を発見したり、
採掘船の技術進歩で大陸棚を採掘したりできるようになったことなどが挙げられる。また、原油の回収技術が向
上し、既存の油田からの回収率が上がっていることも指摘できる。

 とはいえ「可採年数」も「枯渇年数」も、こうも外れ続けるのでは、そのうちオオカミ少年のように誰にも信じられな
い試算値になりかねない。『石油の支配者』(文藝春秋刊)の著書がある浜田和幸参院議員は「埋蔵量データ
ほどいい加減なものはない。産油国も石油メジャーも環境保護団体も、みな自分たちに都合のいい数字をもて
あそんでいるかのようだ」と語る。

 たとえばサウジアラビアの場合、1970年代には1700億バレルの埋蔵量と言われていたのが、90年代には2580億
バレルに増加。イラクも同様に、480億バレルが1000億バレルと倍以上に膨らんだ。

 80年代、OPEC加盟国が産出量を決めるに際し、埋蔵量の大きさに従うという「クォーター制度」を採用したこと
に関連する。「埋蔵量が大きければ大きいほど、産出量を増やすことができる」という制度で、ここに産油国が埋
蔵量の数字を上方修正し続ける動機がある。

 石油メジャーはより正確な数字を把握している可能性はあるが、自らが権益を保有する油田の確認埋蔵量を
自社に都合のいいように操作していると思われると、株主から厳しい批判を受ける。実際、ロイヤル・ダッチ・シェル
は、データが上下にぶれた結果による株価の急落を経験。そのため、迂闊にデータを公表することはできず、極秘
扱いされるに至った経緯がある。

 結局「いつ石油が枯渇するのか?」という予測は、いつまでも「大本営発表」であり続ける。

http://news.nifty.com/cs/item/detail/yucasee-20101202-5652/1.htm


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板