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スレッド立ち上げたおw

64クロネコ:2010/12/11(土) 03:37:46 ID:dcgb9Xn6
ルカ「何故この館へ?」

サイス「腕のいい錬金術師がいると聞いてね。そしてここを尋ねた。すると・・・彼女は僕を知っていたんだ。まるで・・・いや、もうわかっていたんだろうね。僕が彼女を訪れる事は。」

ルカ「どうして?」

サイス「有名でしたから。僕は。・・・あえて禁断に踏み入れるおおばか者ってね」

ルカ「それで?」

サイス「彼女は言いました。・・・ならばそのユメ、叶えてしんぜようか。」

ルカ「ユメって?」

サイス「不老不死のさ」

ルカ「・・・叶ったんだね。」

サイス「その時は大喜びしたさ。意気揚揚と扉を出ようとした。そしたら扉は開かなかった。押しても引いても開かなかった。僕はこの館から一歩も出られなくなった。すずかちゃん。あれはまだあるかな?」

すずか「・・・探して参ります」

ルカ「なにを?」

サイス「鎖だよ。僕がそのときにつけてた。彼女は僕の鎖を根元からちぎっていったんだ。」

ルカ「そいつは何者?」

サイス「・・・さぁ、魔法使い?神様・・・どうだろうか・・・」


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