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うんこ
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ハブ(本波布、Protobothrops flavoviridis、シノニム:Trimeresurus flavoviridis)は、クサリヘビ科ハブ属に分類されるヘビ。日本本土では最大の毒蛇であり、かつ、もっとも危険な毒蛇のひとつである。
日本(奄美大島、枝手久島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島、伊平屋島、伊江島、水納島、瀬底島、古宇利島、屋我地島、沖縄本島、藪地島、浜比嘉島、平安座島、宮城島(うるま市・大宜味村両方とも)、伊計島、渡嘉敷島、渡名喜島、奥武島、久米島の計22島に生息する。)固有種
ハブは南西諸島において、飛び石状の特異な分布をしていることが知られている。北からトカラ列島に近縁種のトカラハブが、奄美群島と沖縄諸島にはハブとヒメハブが、八重山諸島にはサキシマハブが生息するが、宮古諸島には生息しない。また、奄美大島、徳之島、沖縄本島にはハブがいるが、その間の沖永良部島、与論島には生息しない。沖縄本島周辺では、久米島、渡名喜島には生息し、粟国島にはいない。慶良間諸島でも、渡嘉敷島には生息するが、座間味島にはいない(ただし、ヒメハブは生息)など、近接した島でも生息する島と生息しない島が分かれている。
この理由について、現在考えられているのは、間氷期の海進の影響である。南西諸島の島々は、大きく分けて隆起石灰岩からなる標高の低い島と、火成岩からなる標高の高い島があり、低い方の島は、最高部でも標高が100mほどしかない。そこで、以下のような仮説が立てられる。
1.氷河期に陸続きであった琉球列島に、ハブ類が分布を広げた。
2.氷期が終わり、海面が上がり、島々が孤立。
3.さらに海水面が上昇し、低い島は水没、陸上動物は全滅した。
4.海水面が下がると低い島も顔をだすが、ハブは渡ってこられない。
ただし、ヒメハブがいるのにハブがいない島、その逆にハブはいるが、ヒメハブはいない島などもあり、詳細については問題もある。しかし、おおざっぱに言えば、ハブのいない島は標高の低い島であり、固有種も少ない傾向がある。
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