怖いですってなる話集めよう

44：ゆじ：2013/04/06(土) 20:03:19 ID:xeJc6Dms: 続き　みさちゃんの声はするのにみさちゃんらしき人は居ない。その屋上にいるのは俺だけ。
「みさちゃん？どこに居るんだ？」
「○○は知らなくていいよ。何も知らなくて、知らないで」
「なんで。なんであの時も教えてくれなかったんだ？」
「だって・・・みさね、死んじゃってるんだもん」
あー、やっぱそうなんだなーって思った。
「で、寂しいやらなにやらで俺を連れて行こうとしてそこ（屋上の端）から俺を突き落とした、と」
「うん、でもね、○○のこところしちゃおうと思ってたのにみさのお母さん思い出して、みさお母さんと同じことしてて嫌になってやめた」
「ふーん、そっか」
そう返事したら不意に髪が所々変に切られてボサボサの幼い女の子が俺に背を向けて現れた。直感的にみさちゃんだと思った。
「ごめんね」
みさちゃんが声を震わせて俺に謝りながら振り向いた。
「○○」
目が大きくて可愛い女の子だった。んで、泣いてた。初めてみさちゃんの姿を見た。
「ごめん、なさい」
「え、おい、泣くな（汗）」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

切る

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

（画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります）

掲示板管理者へ連絡無料レンタル掲示板