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人知れず孤独に見上げ続けた忘我の境界線 何処で震えてるのかも知らず弾き弾かれの見え透いたふたつがすくむ
有りもしない古傷が疼く 知りもしない水平線の向こうへ呼び返す まだ消えないと声が響く
木漏れ日や夏風に舞い無数に零れ落ちては拾い集めて いつしか細やかにぱしゃんとはじけ散るかけら
針もそれは今はふわり回ってる
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