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千尋教徒の推薦図書スレ
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顔面を殴る際には人中(鼻と上唇の間)を中指の第二関節を張り出して全力で突く。延髄へのダメージによる運動障害、前歯全損のほか三叉神経が上顎及び下顎に集中しているため強い衝撃を与えると自律神経の欠損によって最悪心機能が停止する。人間の顔面は思いのほか硬いし拳の骨は思いのほか脆い。自分の力が強ければ強いほど拳への負担は大きいが感情が昂ぶっていれば痛みはあまり感じない。俺はこの前個人経営の薬局の前で人を殴った。鬱憤が募っていて何に対しても腹が立っていたのと茶髪でティンバーランドとか履いてて手首にジャラジャラ何か付けてる糞ダサい貧弱な二人組の一方が足元の雪を歩行の勢いに合わせて俺に向かって蹴り飛ばしてきたから。馬鹿みたいにポケットに手突っ込んでるから簡単に入る。歯は簡単に折れる。ヤニだらけの前歯が薄い皮膚にめり込む感触が拳を通じて伝わる。鈍い音と一緒に歯の神経がブチ切れる音を脳内で付け足す。ペンチでねじり取るのも痛いけど物理的に真っ向からへし折られるのも相当痛い。血を吹いたりはしないけど仰け反って尻餅付いた時に微かに開いた口元から溶けた鉛のように垂れる。人中殴られると舌の奥、舌根が痺れてしばらく喋れなくなる、場合によっては引っ込んだ舌を上手く動かせなくて呼吸が詰まる。もう一方の奴は慌ててそいつに駆け寄るけど明らかに第二撃を警戒してる。人を殴ると空気が変わる。周囲が凍り付いて窒息する瞬間が人間の道徳心の象徴のように見える。人を殴ることは最も単純な闘争行為だと思うし、その分歴史も深い。だから敵意の明確な境界線として存在している。右翼や左翼のデモ行進で、機動隊と揉み合いになって何が何だか分からない状態でも誰も手を出さない。殴るか殴らないかというのが相手に危害を加えるつもりが有るか無いかを決める指標になっている。だから道徳的な奴らほど過剰反応する。人を殴った時、周りの奴らの道徳心が切開された腹部から内臓が垂れ落ちるようにして醜く露呈する。その違和感を俺は面白く思う。特に反社会的な言動を常日頃からしていたり、斜に構えて変人ぶったりしている奴ら。薬局の前に置いてある便秘解消の立て看板の近くで指の間から血をボタボタ落としながら口元抑えてうずくまってる奴もそいつを気遣うふりして怯えてるやつも、普段から自転車を盗んだり万引きしたりして偏差値の低い私立大学もしくは何の役にも立たないクソみたいな専門学校で犯罪自慢してるんだろうけど道端で人に殴られたら当たり前のように警察に駆け込むのだろうかとか考えていると急に怖くなる。所詮俺も
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