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武装神姫の犬子の可愛さは異常
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はわわ、名無しさんがきちゃいました
:2011/02/03(木) 20:45:34 ID:7IcOdfRQ0
あらかた仕事が終わった咲夜さんがワインを一本持ってきて、「一緒に如何です?」って誘ってくれたから
簡単なおつまみと一緒に飲んでたんだけど、しばらくして咲夜さんが
「ところで、膝枕ってされたら嬉しいですか?」って聞いてきたんだよ。
「されたら嬉しいと思いますけど」って正直に答えたら、
お酒が入って少しだけ頬が赤い顔で笑みを浮かべて座ってた椅子をずらして、
ぽんぽんって自分の膝を叩いてくるんですよ。
「どうぞ?」って言いながら。
突然の事にびっくりして混乱したのか何故か次に出てきた言葉が
「でも、膝枕はしてあげたいかな、とか思ったり思わなかったり……」
で、自分でも何言ってんだろうって余計に混乱が加速してたら
咲夜さんが へぇ、と何故か納得したような表情をして
「なるほど、では貴方の膝お借りしても良いですか?」
って聞いてきたからびっくりしながらも言われるがまま自分の座ってる椅子を引いて
「どうぞ」
って言ったんよ。
普通の膝枕と言ったら膝枕する方は正座して、膝枕される方が横になるんだろうけど、
今回は膝枕する側が椅子に座って、
膝枕されるほうは地べたに座り込んで膝というより足に持たれかかって太腿に頭を置くような感じ。
……イメージが沸かない?頑張れ。
咲夜さんがだよ。
咲夜さんが地べたにちょこんと座って
自分の足にもたれながら自分の太腿に頭乗せてる絵がこうして完成したわけだけど
なんと言うか普通の膝枕とは違った感覚。「どうですか?」って聞いたら「なかなか気持ち良いものね」だって。
ちょっと嬉しい。
なんとなくその状態の咲夜さんの頭を撫でたらふふっと笑って、
「なんだか子供に戻ったみたい……」って言ってくるわけですよ。
ちょっと心がズキッと痛んだのは気のせいじゃないと思った。
だから、咲夜さんがそのまま寝ちゃうまで頭を撫でたり肩を優しく叩いてあげたりした。
そのまま寝ちゃった咲夜さんを見ながらさてどうしようかなと思ったらお嬢様が後ろからやってきて一言、
「珍しい絵ね」って。
「こういうときもありますよ」って言ったら、
「咲夜がこうして誰かに甘えるなんて滅多にない事ね」って言われた。
まぁ確かに紅魔館で咲夜さんが甘えられる対象っていないんじゃないかなって思うわけよ(……美鈴とか?)。
紅魔館でずっと気を張ってる咲夜さんがこうして甘えてくれるなんて嬉しいような恥ずかしいような。
ってな事考えてたらレミリアに「ニヤけてる」って釘を刺された。
風邪引いちゃいけないからってレミリアにわざわざ毛布を持って来てもらってものを咲夜さんにかけてあげて、
自分ももう一枚の毛布かけてそのままその日は寝たわけですよ。
で、次の日。
朝起きてみたら咲夜さんはもう仕事に戻ったらしくいなくなってて。
夢じゃなかろうなと訝しがりながらその日を過ごしていたら昼頃に咲夜さんとばったりあって、
すれ違い際に「また今度やってもらえたら嬉しいわ」って言われてドキッとして。
思わず振り返ってみたら時止め使って移動したのかもういなくなってて。
……やっぱりちょっと恥ずかしかったのかなぁとか思いながらも、気に入ってもらえてちょっと嬉しくなったりした。
以上。 (C)隅っこ
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