日日９９‥‥！！

2784：…：2008/03/21(金) 15:01:02: 曲の途中、伴奏が凍りつくかに曲調が転じて、鉄槌を振り上げるように厳しく構えて歌い始めるのだが、すぐに笑顔に戻っていったはずであり、これがまさに赦しの儀の通過を意味しているのではなかろうか。
もちろん義/不義を用いるに当たって音楽造形的要請（つまりは語呂）が決定因子になっていることは否めないであろうが、さらに絶対条件としてＭ数が用いられるとすれば、こちらのは付帯条件としてではなく、言葉の自由な選択を制限するというよりは、「最適な言葉が選ばれるように、世界のほうが予めそうなっていて、Ｍ数によってそれが選ばれることを待っている」というＭ世界ならではの非常に特殊な関係を潜ませているのであろうと思われる。

ただしその赦しが、“極端な自由”と“社会的成功”を同時に提示される魔道の否応なき実践要求を念頭に置いた、諦観と「悪魔的現実」の受忍、そうするしかない状況でのその抵抗感を乗り越える積極肯定へと、そこでは自身を鼓舞した過程を経ているものと思われるのだが‥‥？？

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