日日９９‥‥！！ - 1189933245

日日９９‥‥！！

2058：目録：2008/02/13(水) 08:21:46: ‥‥嘘と堕落‥‥
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牛鬼と遭遇した時、事実と反対のことを言えば赦されたというような話‥‥
悪魔が人を堕落させるには何か自然とは異なる方向への強い興味を
持たせ、誘惑で欲に走らせるのが、定石ではないか、しかし、
誘惑以外にも脅迫で本意でないことを言わせることも出来るはずなのだ、
ただ、それでも脅迫でしかないなら、それは無理やり言わせているに過ぎず、
これは堕落や神の国からの逸脱にはならないはずである、したがって、
誘惑と脅迫では、誘惑が本来ではあろうが、強い恐怖だけを与え、逃げ方すら
教えないでいて、その者が進んで嘘を吐けば、それは堕落といえるかも
しれないわけである、つまり事実と反対であることを自覚しながら其れを口にする
ことが一般的な意味での嘘という概念からは外れるとしても此れは少なく
とも何か自分の自然な言葉以外の声を自主的に用いるが如き瞬間ないし
契機に成ってはいるといえるのではないか‥‥牛鬼が悪魔の一形態であるなら、
人が堕落すればよし、だが精神的に攻めて神の造りたもうた人格を陥れるに
際し、もしかすると牛鬼が物質的に食糧が満たされている限りで其の者が潔癖な
精神では逆に殺傷することは適わないかもしれない上に牛鬼の軍門に下っても
敵としての立ち位置を貫いても結局のところは無事、というようなことではないか、
では誰が殺されているかというとそうやって味方に付いて又戻る者、裏切る者、
悪魔にこそ肝心な悪魔との契約を破る者が予め居て其れで暴れ、襲いに
くるという段取りかもしれずで多面的に確実に縛るかの細かな悪魔のルールが
存するなら、先ずは逐次遵守し忠誠を捧げていなければ迷いから良心や、神の
正義に怖気づいた中途半端な者が、悪でもなく善に及ばずとの意味で寧ろ
悪の報い、清算の処断を受ける段に立ち至るのかもしれないわけなのだ（？）

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