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747 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:2017/02/18(土)18:19:32 ID:lsm
ギャグに関して語るなら、「常識との距離感」が一つのポイントになる。
昔ギャグ漫画家の小林よしのりがこんな事を書いてた。
「笑いとは常識の柱にロープを繋ぎ、どれだけ遠くに飛べるかを競うものだ。
遠くへ飛びたいと思ったら、よっぽど常識の柱を強く刺しておかないといけない。」
彼の場合は常識的な世界に一人非常識の塊を放り込むスタイルが基本なので、
この対比が正に上記の理論を体現していると言える。
また、上方落語の桂枝雀は笑いと言うものを理論的に分析してた。
その理論は動画として残ってたりする。長い動画だが中々興味深いぞ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16688312
http://www.nicovideo.jp/watch/sm16688346
その中で笑いと言うものは「緊張の緩和である」と評してた。
この時の「緊張」というのが小林よしのり同様「常識からの距離感」
を表してるんだ。つまり「緊張」の段階で常識から大きく距離をとり、
「緩和」の段階で常識の世界に客を引き戻す。この落差で笑いが取れるというもの。
典型的なのが夢オチだな。もしくは漫才の突っ込みが引き戻し役だな。
落語の場合、色んな人がやってるんでこの常識との距離感も
多彩なパターンがあったりするな。大きく常識から離れるものもあれば
あるあるネタみたいなんもある。
さっき言った世界設定そのものを狂わせる、ってのは一種の
「シリアスなギャグ」に近いかもな。
常識から世界観そのものを遠くに飛ばして、読者の心の中で突っ込んでもらう。
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