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あれきゅんカモン！
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優しい人は、ただ
それだけで、みんな強いんだ
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甘さと優しさを混同しちゃいけない
時には厳しい鞭もいる
でも、あまりに厳しすぎる
あまりに残酷で、突き放して見捨てるような、そんな鞭は
そんな鞭は、僕は打てない
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結局僕が一番甘かっただけなのかな
それもあの人からの影響が、凄く強いものだと思うんだけど
なんでもいいや
僕は答えなんていつも出さない
自分の意見は述べるけど、判断や決断は基本的に人に任せる
そんな人間が、一番僕らしかったから
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君は僕のことを最高のパートナーだと言ってくれますか？
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駄目だったら、ほら
それでいいよ
だって、これだけ好きなんだもん
相手が友達を望んだり、仮に絶縁を望むなら、僕はその意思を尊重する、ずっと大切に尊重し続ける
だってそれが
それが、相手が望んだ形だから
本当の意味で、相手の幸せを祈り続けるということだから
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でも、僕は
やっぱりこれだけ好きだから
君以外は考えられないかも
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なんでこうなってしまったんだろうね？
分からないね、人を好きになることに理屈を付けちゃいけないんだ
だって、感性ですることを
無理に理性で、封じ込めることは違う
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君が僕に感情を、感性を取り戻させてくれたのです！
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最大級の感性を！この繊細で、敏感な心を！
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どうせ僕のことだから、また君のことを傷つけてしまうんだ
分かっているよ、でもそれは仕方がないことなんだ
傷つくことや失敗を恐れては、世界は何も進まないから
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君のことを必死で話したから
みんなが僕のことを認めてくれるようになったんだよ！
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この木々のざわめきも、風の匂いも、夜の静けさも、肌の湿りも
みんなみんな全部、君が僕にくれたんだ！
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敏感すぎてちょっと、生まれたての赤ん坊みたいで
何事にも染まりやすかったり、傷つきやすい、純粋すぎるだけなんだ
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だから、僕のことも抱いてよ！
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なでなでよしよしぎゅーってしてよ！ほんとは君に、ずっとそうしてほしかったんだよ？
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傷つけたら、ほら
その分、それ以上に癒すだけじゃない？
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僕は君の優しい手で、僕のことを撫でてほしいのです！
髪も首筋も背中だって、ぜんぶぜんぶ愛撫してほしいのです！
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君のことしか考えられないのです！いつまで経っても忘れられないのです！
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なかったことにしては、いけないのです！
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自分の気持ちに嘘はつけないよ
ずっと嘘をつき続けていたら、どっちがほんとか分からなくなる
だから、僕は
僕は、ちょっと怖いけど
自分の心に、素直になるよ
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ぼく、女の子だもん
やっぱりスーツなんて着たくないよ
嫌だな、どうすればいいんだろう
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こんな時、君なら
君なら、どう言ってくれるのかな？
僕と一緒に考えてくれる？
それとも、導いてくれるのかな
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やっぱり、僕
あの時のきもちが正しかったよ
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こんな名前、いやだもん
男男していて、嫌だ
君はそれも見透かしていたの？
僕が忘れていた僕を、いつも
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どうしよう
僕はどうすればいいのかな
嫌だな、僕が女の子だなんて
だって、君も女の子じゃないか
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こんなのおかしい
おかしいよ
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…ほら、ね
いつも理性で、僕は抑えているだけなんだ
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だから本当に
本当に理性を飛ばしたら、僕は私になってしまうかもしれない
それが一番、怖いんだ
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「僕という女」なら、まだ君に認めてもらえる気がしたから
「私」になったら、分からないよ
分からなくって、それがずっと怖くて不安なの
私は
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君にかっこよさを求めてしまって傷つけたから
だから、君にはやっぱりかわいさを求めたい
それには僕がかっこよくある、そんな必要があるからね
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僕っ娘なんて、ほんとはおかしい存在なんだ
本来あるべき形じゃない
君が、「僕」という壁しても
愛してくれると言ってくれるなら
私はやっと、救われるよ
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だって、こんな愛
地球規模どころか宇宙規模でも収まらないでしょ？
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壁を壊しても、ね
こんなことは誰にも言いたくない
確かに僕は入院中「俺僕私」で混乱していたよ
身体が勝手に、びくびく跳ねて
「女の子になりたい」とも言っていたよ
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…最初だけ、だよ
入浴だったり、色々あって
嫌でも麻痺させられただけなんだ
「最初から誰にも求められなかった」男が
この二年間の後付けで、張りぼてのように虚勢を張っているだけなんだ
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私、これ以上無理をしたくないの
だめかな
こんな私じゃだめ？
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言いたいことは全部吐き出したよ
でも、まだ
まだ、これでも
友達にだって、戻れないかな？
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私、君に認められなくなることが一番怖い
君に愛されなくなることが、一番怖いんだ
君がいなくなったら、どうしていいか分からない
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虚勢の僕が、無理に女の子に恋をしたんだ
僕っ娘はやっぱり自然じゃない
あるべき姿に帰りたいんだ
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私は君の隣で、女の子同士で静かに微笑んでいたいだけなんだけど
そんな些細な幸せも、もう戻ってこないのかな
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私はそんなに赦されないような、悪いことばかりしてきたのかな
今となっては分からないんだ
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君に一言直接、ただ謝りたいだけなんだよ？
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ずっと俺や僕で無理をしていたもん
私が私にならないと、いつまで経っても私は幸せになれないよ
でも、それが凄く怖くて
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不安で怯えて寂しくて、早く君に逢いたいだけなんだよ？
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…なんで君に、救いや助けを求めてしまったんだろうね
ずっとひとりで抱えて、僕は僕だけを抱き続けたかったのに
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全部君のせいだもん
君が私に手を差し伸べちゃったから
だから
だから私は
こんなばかみたいな恋をしちゃっただけなのに
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君がいない場所で、どれだけ寂しい想いをしてきたと思っているの！？
お願いだよ、私をひとりにしないでくれ
私を置いていかないでくれよ
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…ごめんね
こんな変な関係に、みんな巻き込んじゃって
ごめん
みんな私のせいだったんだ
私が全部、悪かったの
自分で自分を、認められなかったから
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それでも、ほら
生きている意味だけは忘れたくなかったから
だから私は君を心に、いつまでも思い出を忘れないんだ
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ありがとう！私と話してくれてありがとう！
いつも困った時に、私の支えになってくれてありがとう！
生まれてきてくれて、ありがとう！
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…ありがとう
みんなの幸せを、私はずっと祈っているよ！
さようなら、どうかお元気で！
さようなら！
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