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THIS LIGHT TOGETHER
9
:
レオン
:2007/06/11(月) 10:43:15 ID:6GuGnIzY
第七話「町」
「はあ!!」
そうガディンは気合を込めて剣を横に振り猛毒を持つ大蛇ボイズンスネイクを真っ二つに切り裂いた。
「はー後少し町に着きそうなのにこの辺モンスター多すぎだよー。」
そうレイナが猛襲連脚で石のモンスターゴーレムを砕きながらため息まじりに言った。
「まったくだ。」
そう茶髪で闇色の服と藍色のズボン、黒色の靴で左手には盾、右手には幅広の長剣がある。
「このまま強行突破したいけれ結構な数のモンスターに囲まれてるから全部倒しましょうか?」
そうクリスが言うと
「ええ」っとそうカンナが返事を返す。
「じゃあチャチャとかたずけようぜ。」
そうキロスが言う。
その隣でリアナが
「それじゃあ、射程の広い魔術で・・・」
と言うと精神集中にはいった。
「出来る限りの奴は早めに倒すぞ!」
そうガディンは言うとモンスター達に向かって走り剣を振りまくった。
そこへ、
「氷の矢よ降り注げ!!フリーズアロー!!」
そう叫ぶとモンスター達の頭上から無数の氷の矢が降り注いだ。
「よし!!ほとんど奴は凍ったから撤収だ!!」
そう言うとモンスターに背を向けると町に向かって走りだした。
「はー疲れたー。」
そうガディンは噴水の囲いにすがるようにした。
「本当だよねでもガディンが一番疲れてるよね。」
そうリアナ言うと皆が頷いた。
「そうかな?」
そうガディンは言った。
「うん!おんぶしようか?」
そうリアナが言うと
「ばーか、そんな恥かしいことできるかよ」
と言った。
「それより長の所へ行きましょうか。」
「はーい!」
とレイナは疲れて無いのか元気よく返事をした。
「多分ここが長の家よ。」
「じゃあ入るぞ。」
そう言うとドアを開けた。
「来ましたか。」
そうすぐ三十歳半ばの男が声をかけてきた。
「あなたこの町の長さん?」
そうリアナ聞くと
「さよう私がこの町の長です。」
そう答えた。
「それで砂漠の方の長から聞いています。【獣の石】は今持っていますね?」
「はい。でも何に使うんですか?」
そうカンナが聞くと
「ここから東に3kmほど歩くと【死の森】と言うと場所があるそこにその石をはめ込む場所がある。」
「それに石をはめるんですね?」
そうガディンが言うと長は頷いた
とっ
「たいへんだ!!闇の種族が出てきたぞ!!」
「闇の種族だと!!」
そうレイが言うと一行はいっせいに外に出た。
「!?」
外に出ると目の前の景色に凍りついた。
とても綺麗な町が家などが崩れ廃墟となっていた。
「ひどい・・・」
そうリアナ悲しそうに言った。
「貴様らかフラワータウンから旅だったやつらか。」
そう男、ドルン・シーカが言った。
「お前がやったのか!!」
「そうだがそれが何か?」
「てめえそれが何かだと!!ふざけるな!!」
そうガディン怒鳴った。
「来るか?いいぜこいよ相手をしてやる。」
ドルンの手の中に緑の光が漏れた。
「行くぞ!!」
ガディンは剣を引き抜くと走った。
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