したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

THIS LIGHT TOGETHER

18レオン:2007/06/11(月) 10:57:48 ID:7w2.FXWk
第十二話「竜」

「では次に「雪の町スノータウン」の長に会ってほしい。」
そう長が言う。
「・・・長失礼ですが俺達はなぜこんな事を頼まれてるんですか?」
そうガディンが言ったが、
「今はまだ話せない。だが次の町に行けば分かるかもしれない。」
そう長から返ってきた。
「・・・そうですか。」
ガディンが言うと、
「まあ今日はここに泊まりなさい。」
そう長が言う。
「ありがとうございます。」
そうガディンが言い長は頷いた。

「さてと今から何する?」
キロスが言うと、
「自由時間でいいでしょう?」
そうクリスが言うと、
「ああそれでいい。」
っとガディンは言い外に出て行ってしまった。

「はあ・・・。久しぶりだな一人で居るの・・・。」
そう言うとガディンは倒れて空を見た。すると、
「何してるの?」
そうリアナが覗き込むようにした。
「ああリアナか・・・。」
「ああっとは何よ?」
そう言うとリアナはガディンの隣に行き座った。
「・・・なあリアナ。」
そうガディンが声を掛けた。
「ん?」
リアナが返事をするとガディンはリアナを見た。
「リアナの夢は何なんだ?」
「私の夢?う〜ん、翼で空を飛びたいな。」
「空をか?」
「うん!小さい頃からの夢なの。」
「そうか・・・。」
ガディンはそう呟いた。
「ガディンの夢は?」
「俺の夢か?そうだな・・・お前と一緒に居ることっかな?」
「へーそうなんだ?」
「まあな。」
そうガディンは言うと立ち上がった。っと
(主となりし者よ・・・。)
「えっ!誰!?」
「誰だ?」
二人の頭の中にそう声がした。
(我は主となりし者の中に居る青竜・・・。)
「青竜?」
リアナが首を傾げる。
「・・・それで俺に何の用だ?」
(わかっていよう?力を試す時が来たのだ)
「すまんな、昔のことを忘れてるから覚えてない」
(忘れていようと、力を試す時がきた)
するとガディンの体から青色の光が飛び出し竜が―青竜が立っていた。
全身は濃い青色で翼は全身より薄い青手足には鋭い爪がある。
「我名はバルム、我主となりし者よさあ力を見せてもらおう。」
「いきなりか・・・リアナお前は下がってろ!」
剣を引き抜きガディンが叫んだ。
「う、うん!!」
リアナが離れたのを見てガディンはバロム目掛けて走った。
「先手だ!!疾風剣!!」
疾風の速さの突きがバルムを突くだが分かっていたように軽々防がれたが諦めない!
「まだまだ!!連牙蒼空牙!!。」
再び突きを繰り出し上下から二回ずつ斬りつけた。
しかし、
「貴公の力はその程度か?」
しかしガディンはさらに、
「吹き飛びな!!獅子牙狼竜波!!」
ガディンは連牙蒼空牙の最後の下の斬り付けた瞬間神速で真横振り上に切り上げた瞬間始めに竜に似た気がバルムを締め付け獅子の気で吹き飛ばした。
「どうだ!少しは聞いただろう!」
特技、秘儀、奥義の順に技をしたにもかかわらず息が荒れていない。
「・・・本番といきくか!!」
そうバルムが言うと攻撃の構えになった。
「行くぞ!!」
そうガディンが言うと再び走り出した。
バルムは口を開くと青色の光線を放った。
「ちい!」
ガディンは剣で防いだが衝撃で腰が沈む
「くう!!」
ガディンは何とか踏みと止まると一気に飛びのいた。
「はあはあ・・・やるな・・。」
「・・・。」
そして再び走り出した。
「最後の攻撃・・・速竜弾!」
バルムの口の奥からすごい速さの弾がガディン目掛けて飛び出した。
「くっ!」
ニ、三発くらったが止まらない。
「いくぞ!!竜波爆殺陣!!」
竜の気の二つが巻き付き最後の強力な竜の気がバルムを吹き飛ばした。
「・・・よかろう。我の主として共に戦おう。」
そうバルムが言い光となりガディンの体に吸い込まれた。
「ガディン!!」
リアナが駆け寄って来る。
「やる事はすんだし戻るぞ。」
「うん!!」
二人は手を繋ぎ歩き出した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板