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別れる者と異世界の小さな旅
29
:
レオン
:2006/09/21(木) 17:07:02 ID:X3oxlF8g
図書館に入るとエミは、
「ここで待っててすぐ持ってくるから。」
そう言いお目当ての本を探しに行った。
「う〜んなんか懐かしい感じがするな。」
そうレオンが言う。
「思ってたよりなんかずーっと大きい。」
そうスララーが言った。
「お待たせ〜。」
エミが戻ってき言った。
「?なんだそれ?」
ルーキングがエミに聞くと、
「前に来た時偶然見つけたの。」
そう言いながら本のページをめくりながら言った。
「これ?」
そうルルが言うとそこには数人の人と魔物の絵が書かれていた。
「それって約800年前の魔を封じた勇者の本?」
そうリネが言う。
「魔を封じた勇者って?」
そうデストロイヤーが言うと、
「今は少しずつ増えてる魔物が800年前にもの凄い数で増えたって伝えられてて。」
「その魔物を封じた勇者達の記録。」
そうリネがすぐに言った。
「でもこれと俺達とどう関係するんだ?」
少しだけ輪から離れ何かの本を読んでいたレオンがエミに聞くと、
「ここ見て。」
そうエミがレオン達でもわかるタイプの字を指差した。
「何々・・・。」
レオンとエミを除いた皆が本を見た。
「ねえレオン?何見てるの?」
そうエミがレオンの読んでいる本を見た。
「ん?見てのとうり地図だが?」
そうレオンが言うと本を閉じ本棚に戻した。
「どうだ?」
そうレオンが聞くと、
「ん〜?この本によると勇者達は私達みたいに異世界から来たんだって。」
そうルルが言う。
「でその勇者は魔を封じると元の世界に帰って行った。って書いてある。」
そうルーキングが言った。
「でも帰り方がよくわかんない。」
そうスララーが言う。
「じゃあ今からまた次の町に行って情報を集めよう。」
そうレオンが言うと皆は立ち上がり外に出て行った。
「じゃあ本戻してくる。」
そうエミが言いぱたぱたと駆け出して行った。
「でも次の町の行き方は?」
そうデストロイヤーが聞くと、
「ここから西にある洞窟に行く。」
そうレオンが図書館でもらった地図を指し言った。
「あそこは日があるうちに行かないと駄目だから早めに行かないと
。」
そうリネが言った。
「じゃあ行こうよ」
そうルルが言うと皆は歩き出した。
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