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別れる者と異世界の小さな旅

28レオン:2006/09/21(木) 17:06:19 ID:X3oxlF8g

夜の事。
「ここは魔物が弱いな。」
銀髪に紺色の瞳、青い服に白いズボン。
――――そう、カルロスだ。
魔物が現れると、二本の剣で魔物を葬り去る。
「出来れば、奴等とは夜に戦いたいが…流石に夜に来る事は無いだろ
うな、だからと言って帰っても袋が邪魔で寝にくい…。」
カルロスが考えた。
「…そうだ、先に奴等が来る洞窟に行こう、リオンには悪いがな…。」
カルロスはそう言い、洞窟へ行った。

――――朝。
レオン達は準備を済ませた。
「じゃ、図書館に行こ!」
エミはそう言い、図書館へと走った。
五人も、エミを追いかけて走った。
「ん…ちょっと待って!」
レオン達は誰かに呼び止められた。
赤紫色の髪、茶色い眼。
服は紺色と、青いスカートを着ている少女だ。
「あんた達、もしかして、この世界の人間じゃなかったりしないわよね…?」
少女が言った。
「…だから何なんだ?」
ルーキングが訊いた。
「えっ…と…精霊の力を感じるから、かな…?」
少女は答えた。
「えっ、精霊って、あの…。」
スララーが言った。
「…自然に宿っていて、普通の人間とは比べ物にならない力を持っているんだよね?」
エミが言うと、
「そう、異世界から来る人は、皆、精霊の力を持っているらしいわ。」
少女が言った。
「そうなのか、凄いな…ところで…。」
レオンが少女に言った。
「あ、あたしの名前はリネ、いきなりだけど、あんた達についてってもいい?」
少女が言った。
「あ…ああ、ついてってもいいぞ。」
レオンが言った。
「宜しく。」


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