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別れる者と異世界の小さな旅

27レオン:2006/09/21(木) 17:05:41 ID:X3oxlF8g
第九話
 ̄ ̄ ̄ ̄
レオン達は出口向かい歩いていた。
「…あのさ、私…。」
エミが小さな声で言った。
「ん、何だ?」
レオンがエミに訊いた。
「…私、皆と会う前にも旅してたんだけど…旅してる理由が思い出せないんだ…。」
エミが言った。
「……へ?」
「勿論、自分でも変だと思うけど…でも、人を助ける為なのは、覚えてるよ。」
エミが少し安心したような声で言った。
「…まあ、早く行かないか?」
デストロイヤーが言う。
「そうだな、もう遅いかもしれないし。」
レオン達は、再び歩き始めた。

その頃、フレイムとリウは――――
「そういえば、アイツらはまだ中にいるの?」
フレイムがリウに訊く。
「あ……ああ、ルスカは奴が死ぬまで外に出れそうにないが…フィートはその内出る筈だ、カルロスとリオンはレオン達を殺しに行き、彼は…レオン達を待つらしい。」
リウは星空を見ながら答えた。
「ふ〜ん、そっか…まあいいや♪」
フレイムが言った。
…二人は、暗い森を歩き続けた。

――――レオン達は、町に着いた。
「この町だよ!」
スララーがレオン達に言った。
「良かった、今日はこの町で休もう。」
レオンが言った。
「図書館もあるみたいだから、明日行こうよ。」
ルルが言った。
「分かった、明日、図書館に行くぞ。」
レオンはそう言い、レオン達は宿屋に行き、眠りに付いた。
「お休み。」


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