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別れる者と異世界の小さな旅

15レオン:2006/09/21(木) 16:58:03 ID:X3oxlF8g
「あっ、やるの?いいよそれがこっちの仕事だし。」
そうフィートは弓矢を構え狙いを定めた。
「よし!ルーキング!行くぞ!」
そうレオンが掛け声を掛けると、
「おう!」
すぐに返事が返り二人は走った。
「よーく狙って。えい〜。」
フィートは全然緊張感の無い声言い矢を放った。
「よっと!」
水の中なので矢の速度がやや落ちているのでレオンは軽々避けた。
「はあ!!」
気合を入れ剣を叩き付けたが長剣である為に水の抵抗を受けてしまいフィートもこれを避けてしまった。
「・・・燃えなさい!ファイアーボール!」
そうエミが言うと水面近くに火の玉が三つ現れた。
「おい!水の中で使ったら消えちまうだろうが!」
そうルーキングがエミに言うが、
水中に居るフィートに向って火の玉が落ち、
「え!」
ドンドンドン!!
っと火の玉が爆発したがその爆発したがフィートは難なく避けた。
「どうして爆発がおきるんだ!?」
そうルーキングが叫ぶと、
「あれ〜知らないの?この湖の水面近くには水素って言うのがあるからその水素に〜」
「―水素に火が近いと爆破するんだろ?それがどうした!」
そうレオンが言い再び走り出す。
「でもあなたの持ってる武器じゃあ私簡単に避けちゃうよ〜?」
まだのん気にフィートが言うが、
「うらー!!」
剣では無く気合を入れた拳でレオンはフィートを殴った。
「きゃあ!」
フィートは弓と矢を取り落とし下がった。
「俺の武器は剣だけじゃねえ!拳と足もあるんだよ!」
そう言いまた走り出そうとした。
「痛い〜女の子に手を上げるなんてひど〜い。」
そうフィートが言った。
「ファイアーボール!!」
そうエミが叫びまた爆発がおきレオンを下がらせた。
「おい!!何するんだ!!」
そうレオンが叫ぶとエミはルルを指差し、レオンはそうかと言うように頷いた。
「ウインドカッター!」
水中の中で風の変わりに水の刃と変わりフィートを切り裂き、
「や!!」
スララーは矢を放しフィートを狙ったがフィートも矢を素早く放ちスララーの矢を弾かせたが、
「うりゃ!!」
ルーキングは折り畳み式のナイフでフィートが予備に持っていた弓の弦を切った。
「ちょっと、ここは引かないとやばいかも。」
そう言い一歩下がった。
「もう別世界の人間は一人一人違う能力があるって言ってたけど本当だったよ。」
そうフィートが言うと、
「おい!どういうことだ!一人一人能力が違うって!」
そうデストロイヤーが聞くと、
「いつか分かるわ。」
そうフィートが言う蜃気楼のように消えていった。
「・・・なんだったあの人?」
そうスララーがルルに聞くが、
「さあ?」
ルルが答えた。
「でも分かることはあいつが俺達の命を何らかの理由で狙ってるってことだ。」
っとル―キングが答えた。
「でも何でだ?」
「分からないけど次の場所に行こう。」
っとレオンが言うと、
「ねえ私も一緒に連れて行って。」
どうエミが言う。
「えっ!どうして?」
そうスララーが言うと、
「さっきのフィートって人が言ってたんだけど別世界の人を殺しに来たからって言って。」
「うん。」
「私の事を別世界の人間だって決め付けて私も殺すって言ってたの私はこの世界の人間なのに。」
そうエミが言った。
「つまり君は俺たちと同じように殺されるから一緒に戦って行くってわけか?
そうデストロイヤーが言う。
「でっどうするよレオン連れて行くか?お前が一様リーダーみたいもんだ。」
そうルーキングが言うと、
「よし一緒に行こうぜ?どうせ戦力は大きい方が良いしこの世界に住んでる人なら道とか詳しそうだしな。」
「ありがとう。」
そうエミが言い頭をぺこりと下げた。
「じゃあ次の所に行こうよ。」
そうルルが言うと奥に進み皆はルルを追いかけた。


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