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別れる者と 第一章 異世界の小さな旅

99レオン:2007/03/15(木) 18:37:48 ID:V9CTfotM
走ってきた通路を小走りで行きながら15分が経ちやや暗い通路の先から光が見えて来た。
レオン達は迷わず部屋に入ると―
「ルティンさん!」
エミが叫び、ソフィーヤとルルは顔を青くして居る。
男性陣も顔に不安と動揺が滲んでいる。
ルティンは腕にいくつも矢が刺さり足には所々切り傷がいくつもあった。
ルティンはレオン達に気付き振り返った。
「み、皆さん・・・逃げて・・・くだ・・さい・・・。」
ルティンがそういうとルーキングは、
「ば、馬鹿野郎!お前を残して逃げれるかよ!」
そう怒鳴ると反対側から矢が飛んできてルーキングの穂を掠り壁に辺り落ちた。
「逃がさないよ、例えルティンを倒せなくてもお前たちだけは絶対倒す!!」
そう水色の髪を揺らし白く綺麗な顔には所々に血が付きその顔には怒りを滲ませた少女―フィートがそう叫んだ。
「お前なんで戦うんだ!こんな戦いをして何になる!」
レオンがそう聞いたが、
「あんた達には関係無いよ!例え話しても一体何が変わるのよ!」
そうフィートは答えた。
そして顔に付いた血を拭うと矢を弓に番えた。
「これ以上は話す事は無い!ここをあんた達の墓にしてやる!覚悟!!」
そうフィートは言うと矢をレオンに放つ。
レオン剣を引き抜くと矢を弾いた。
「く!しかたないやるぞ皆!」
そうレオンが言うと皆は少し戸惑いそしてそれぞれの武器を手にすると頷いた。
「エミはルティンの治療を、ライガスは治療の邪魔をさせないようにしてくれ!」
「おう!分かった!」
そうライガスは斧を持った手を上に揚げ答えた」
「行くぞ!」
レオンはそういいルーキングとリネと共にフィートに向って走り出した。
その三人の行動を見ながら腰に下げていたとても頑丈そうな細身の剣をゆっくりと引き抜いた・・・。

えーっとかなり遅れましたが一様ここまでです。
なんか続きが書きにくそうだったら続きは責任持って自分が書きます。
戦闘になりますが続きが書ける人が居たら書いてください。
勿論焔さんでもリオンでも構いません。
では。


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