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ほんのちょんぼし その七

584dora-jun@会社:2011/04/23(土) 10:08:27
久しぶりにネタ投下。

以前、「7年越しのボンカレー」のお話をしましたが、
我が家には「20年ものの梅酒」や「数十年物の奥様」がありまして
あまり価値のない古い物が結構あります。

実は16〜7年前に沖縄の知人から頂いたシーサーの陶器に入った「泡盛」を玄関前に
飾っておいたのですが、目にとまることなく年月は過ぎてしまいました。

お酒は寝かせるほど美味しいといいます。 2〜3年ならともかく15年以上。
もはや泡盛ではなく「古酒(クースー)」の域に達しようとしています。

ある日その瓶を手に取り「味変わってるんじゃないかな?」と、それはそれは期待に胸が膨らみました。
芳醇な香り、まろやかな口当たり、そして爽やかなのどごしを思い浮かべながら
私の指先は硬くなったコルクの封を開け始めました。

固いです。でもその固さが期待に期待を上塗りします。


ぼん

ニブイ音を立てて封が開きました。

人間は面白い物です。なぜか中を覗こうとします。真っ暗なのに。何も見えるはずないのに・・
除いてしまうのは性なのでしょうか。

でも、真っ暗で何も見えません。

そこでガラスコップを持ってきて、それにそ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っと注ぎ込みました・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

あれ??   

何も出ません。

さらに瓶を傾けました。

ちょろっ・・・・・・・・・・ちょろっ

透明な液体がやっと出てきました。


どうやら・・・・


蒸発してしまっていたようです。 (;´Д`)

味は全く変わり有りませんでした。

残念っ!!


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