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明鏡止水
144
:
月下美人【紅白ノ華】
:2005/08/15(月) 16:43:30
あらすじ〜ゲートがひらいたお^^〜
っていうか、本当は走っちゃいけないし、汗はうざいし、匂いはひどいし
それでも、こう、遠足前のワクワク感が頂点に達した感じで 軽くトリップしてた
ゲートを進むといつの間にそんなに並んだんだってくらいの人数が大手サークルに並んでいる
アホだ、こいつらは生粋の愛すべきアホだ。そして進めば進むほど大手サークルの列がはみ出している
3重になってまて列を組む彼らの心は何を思っているのだろう。生気が溢れてる者、死んだ目をしてる者
買うことが心の底から嬉しいのだろうか、それとも買わなければいけないという脅迫概念に晒されているのだろうか
どちらにせよ、「あぁはなりたくねぇな」と感じた朝でした^^
で、とりあえず適当な入り口見つけて会場入り
ひゃー 大小様々なサークルが目の前に飛び込んできた。CDを売る所あり、エロ同人を売る所あり
PCパーツの改造品を売る所あり、何やら奇怪なレポを集めた所あり。
正に同人 同じ趣味を持つ人を手ぐすね引いて待っているサークルの山
来る前には、「もう何があってもビビらないぜ!」なんて考えてた俺の決心は
一発で吹き飛んだわけで
実際、ここから先はあんまり覚えてない
目当てのCDを見逃して後から来たら売切れてて愕然としたり、携帯が繋がらなくてあせりながら
何度もかけ直したり、スク水着てるめっちゃ可愛い子が居たり、簸ちゃんが
早速顔見知りのサークルさんと話してたり、FLASH板のFLASH職人の方に直に会えて緊張したり
そういう抽象的な事は思い出すんだけど、完全に思い出せ と言われると記憶が途切れ途切れになってた
やっぱり、コミケってものに呑まれてた自分が居るわけで
その日本のオタイベントとしては最大の行事のエネルギー、熱さに完璧に呑まれてた
帰り道も、初めはウザイくらい乗ってきてたオタが一人、また一人と降りていき
あの騒然とした車内も徐々に一般人が増えていき、気づけばオタは俺一人となっていた
車内から見える外の風景が、自分の知らなかった風景から見知った風景に変わっていく内に
不意に寂しさを覚えた自分が居た。あの喧騒が、異臭が、暑さが
何もかもが過ぎ去った風景として頭をフラッシュバックしていた。
多分この寂しさを紛らわせたくて、人はまたコミケに向かっていくのだろう
そして、このひと夏の体験をまた味わいたく、冬のコミケに向かっていくのだろう
少なくとも俺はそう思った夏であった
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