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さあやらじぉ②

349:2006/05/25(木) 02:01:42 ID:q0VT.4sY
大学一年生の冬、入院しました。

咳をするだけで腹が痛む。
一週間断食と点滴だけの生活。
一人になりたかったから丁度良かったけれども、とにかく病院は気持ち悪かった。

そして大部屋の空きがなかったので個室での療養。
個室は怖い。


入院して数日後、私はある夜、頭の右っ側に気配を感じた。

人が立ってる。

直感した。

先生かな?見回り?看護婦さん??
でも時間、おかしいな。だってさっき来たもん…。
………………………………………………………………………………

怖い怖い怖い怖い怖い怖い
体が動かない。
怖い怖い怖い怖い怖い怖い
声がでない
怖い怖い怖い怖い怖い怖い
誰か助けて
怖い怖い怖い怖い怖い怖い
こわいようおねぇちゃん、ロン、おばぁちゃんおじいちゃん…

人は私のほっぺたをポンポンと触った。
私はその蝕感から手袋(指が分かれてないタイプのやつ:ミトン?)だと分かった。

死ぬ!!
と思った瞬間、隣の部屋の男の子がのんきな声出して入ってきた。

マジ、嘘みたいやけどホンマに金縛りもその人も溶けて消えた。

何で今日こんな話出したかってと。私の入院してた病院に看護学校があるんやけど、バイト先にその看護学校に通ってる新人が入ってきたんよ。

それで「日赤ってこわいですよね。」って話になって。

そのミトンの話をしたら

「その手袋みたいなん、患者さんが傷とか引っ掻かないようにしたり、点滴とか外さないように着けるやつですよ…」


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