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無料エロゲ「しまいま。」コイスルVIP避難所17
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遊馬「静流さん……」
見つめ合う彼女の瞳は赤く、その奥に金色の煌めきが潜んでいる。一時間でも、一日でも、一年でも、一生でも見ていたいと思うほどに美しい。
静流「遊馬くん……」
その目が閉じられた。それを了承の合図と取っておれは顔を近づけ……
ガンッ
後ろから殴られた。
のぞみ「結城ー？ どうしてあんたがここにいるかな？」
静流「あら？ 私が呼んだのよ？ 言ってなかったかしら」
のぞみ「言ってません！ それに執行部でいちゃいちゃしないでください！ ああ、あの凛々しく正しい部長はどこに」
静流「……それはそうとのぞみちゃん」
のぞみ「な、なんですか」
静流「昨日出してもらった書類、ミスがあったわよ」
のぞみ「えっ、そんな」
静流「ほーら、ここ。だからね、ちゃんと書類が出来るまでは入室禁止」
のぞみ「えっ、えっ、部長？」
ピシャッ
静流「さて、これでしばらくは二人きりね」
遊馬（いいのかな、これ……）
静流「いいのよ。例えば屋上に、私たちの家に、絢音さんのお店に執行部。私のいる世界すべてに遊馬くんがいてほしいの」
遊馬「おれだって、そ、その……ってそれがのぞみを追いだす理由になるんですか？」
静流「んー……」
遊馬（あ、やばい）
静流「そうなんだ。遊馬くんは私と二人きりよりものぞみちゃんとも一緒に楽しみたかったってことなのね」
遊馬「違いますよ！」
静流「じゃあ、なに？」
遊馬「あの、その……」
静流「ふふふっ、遊馬くんってば可愛いわね」
遊馬「へ？」
静流「冗談よ、冗談。ただ、私が遊馬くんと二人きりになりたかっただけよ。でものぞみちゃんには、ちょっと悪いことしたかな……」
誰か、続き、タノム
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