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持ち帰ったキャラで雑談 その二

561危機:2010/05/29(土) 11:23:36 ID:D.1NQMFg0
メタリオン星系に浮かぶ蒼い惑星グラディウス。
少し前に皇帝ラーズ72世が自ら退位し、その後継としてラーズ73世が即位したばかりだった。
ラーズ73世になってから退位したラーズ72世が国防省に移籍し、
ビックバイパーT-302B(Bomber)の製作、そして兵器擬人化勢の増強に力を入れることになる。

そして目覚ましい発展を遂げている新興国バクテリアン帝国―。
かつてはグラディウスの敵であったが今では和解したという歴史を持つ。
農業と工業、二つの顔を持つ惑星で建艦技術に関してはメタリオン一だとも言われている。
また兵器擬人化勢が国民の三割を占めているため、有事の際には強い国だともいわれている。
だが今までに製造されていた洗練されしきった宇宙戦艦は手を加える余裕がなく、
新しく新造されている艦はその全てが今まであった型のであった。

そんなある日、メタリオン星系外から全長15kmを超えるとてつもない大きさの宇宙戦艦がやってきた。
グラディウス軍はすぐに国中に警報を発令し、一般人には外出禁止令が出された。
同時に数千機ものビックバイパーがグラディウス中の飛行場から飛び立った。
そしてグラディウス空軍基地本部からその戦艦に対し警告が送られた。
―すぐさま引き返されたし、さもなくば攻撃を辞さん―と。
バクテリアンも同様のようで、何回もその謎の戦艦に警告を送っていた。
だが返事は無かった。反応もなかった。ただ進むだけだった。
そしてバクテリアン帝国大統領ブリュンヒルデによって、攻撃命令が下された。
―我等の地に無断で入ってきた者に制裁を加えよ―と。
ラーズ73世も攻撃命令を下し、巨大戦艦への攻撃を開始した。

だがいくら攻撃をしても反撃をする様子がない。
そこで擬人化勢に頼んでもらい『入口』を作ってもらったのだ。
そしてグラディウス、バクテリアン両国の合同調査団を乗せた輸送艦が
その『入口』の中に入ろうとしたその時、戦艦から赤いレーザーが全方位に向けて放たれる。
赤いレーザーは輸送艦やビックバイパー、コアを貫通し、破壊していく。
その時、初めて戦艦側から初めて通信が送られて来た。
―我らはヴォリスキー宇宙帝国、グラディウスとバクテリアンの民よ
  我等の支配下にはいるか、我等に焦土とされるか撰ぶがよい―と。


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