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持ち帰ったキャラで雑談 その二

514ここにいる:2009/05/27(水) 18:43:32
「結局さぁ、何があったんよ?」
壁に顔面からめり込んだ…本性である姿な為、色々と酷い事になっているドロシーから距離を取るようにしていたコピーエックスにふと翳る。
「そりゃあさぁ、あんたの百式をシルバーカラーにしたり、専用ザクの角折って普通のザクにしたのは悪いとは思うよ、但し反省はしてない。
あ、うそうそ。反省はしてるからバスターこっち向けんな。
おーけー落ち着け鉄屑話し合おう」
うごうごと混ざった絵の具の様な体表を揺らして、焦る彼女にエックスはほんの少し笑みを溢し―肩を落として、壁にもたれるように座り込んだ。
その様子を察したのか、ドロシーはコピーエックスの動きに注意を払うように…あるいは彼の言葉を聞き逃すまいと体を揺らすのを止めた。
床に視線を投げ掛けるコピーエックスは何かを言うわけでもなく、ただ黙ったままにその場へ身を縮めるように蹲っていた。
水音に視線を動かせば、人の姿へと化けた化性が一人、裸を晒したまま、彼を見下ろしていた。
「話して、くれる?」
いつもよりかすれたドロシーの声にコピーエックスはぽつりぽつりと言葉を吐き出し始めた。


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