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持ち帰ったキャラで雑談 その二

447※名前欄が空白です。匿名で投稿されます:2009/01/12(月) 19:42:09

// この投稿は匿名によるものです--------------------------------

「あ、お姉ちゃん見つけー」
「こいし……! 何故、あなたがここにいるの?」
「お姉ちゃんのペットに教えてもらったのよ」
「そうじゃなくて」
「だってお姉ちゃんが人間に直接逢いに行くなんて中々ないじゃない」
「…とにかく、人の家にあがったら家主に挨拶くらいはちゃんとしなさい」
「はーい。
 家主の人こんにちは。私はさとりお姉ちゃんの妹で古明地こいし。しがない訪問客よ」
 一連の姉妹の会話が区切られるまで、十六夜は微動だにしなかった。
 先程も浮いた汗が、思いだしたように頬をつぅ、と伝う。
 それどころか背中にはびっしりと冷たい汗が噴き出している。

 気がつかなかった。

 信じられなかった。
 まず真っ先にこれは夢だと思った。次に自分が壊れたのだと思った。
 あり得ない。空から天使が舞い降りてきてラッパを吹き鳴らすくらいあり得ない。
 今、この瞬間まで、確かにこの部屋には自分とさとりしかいなかった。
 目の前の「自称妹」など、心音の一つさえ感じられなかったのだ。
 ――この家に侵入した人間を感知できなかった。
 それは屈辱などではない。
 十六夜は確かにプライドが高い方だ。自分の主張を批判されるのが大嫌いで、
あらん限りの語彙を尽くして相手の意見そのものを叩き潰す。また自己優位論信者で、
無意識にか他人を見下している節がある。
 その彼女も、ことこれに関しては自分のプライドなど気にかけている余裕がない。
 十六夜の全身をあますところなく駆け巡ったその感情は、

// この投稿は匿名によるものです--------------------------------


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