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持ち帰ったキャラで雑談 その二

343鬼畜姉妹と天然魔道士:2008/06/15(日) 21:20:12
調子が狂う。半眼のままクリームを泡立てる女の後ろ姿を妹と眺めていた。
発端は先程、咲夜に対して言った一言だった。
「咲夜、体にクリーム塗ってそれを舐めさせなさい」
当然、咲夜は怪訝な顔をしたが、ニコニコと笑った彼女は違った。
「生クリームプレイとは、レミィはうちの旦那並にマニアックだね」
姉妹で紅茶を吹かざる得なかった。
紅茶を一瞬で始末する咲夜を横目に彼女はでも、と続ける。
「あの人、甘いの好きだからアイスでもいいんだけどね」
「えーと…貴方は何の話をしているのかしら?」
あの目玉男恐るべしとか思いつつ、なんとか平静を保つ。
椅子に座り直しながら、引きつった笑みで問掛ける。
今度は彼女が目を丸くする番だった。
「何の話って……ソフトSMプレイの話だけど…」
ごんっ、と妹が机に頭を打ち付ける。墜ちたか。
「フラン大丈夫?どうした?」
自分の発言に問題があるとは思っていないのか、彼女が本気で妹を心配している。
「ううん、なんでもない…ただ酷いノロケをみただけだから」
そこで止めておけばよかったのだが、ついついからかってやろうと口を開いた。
「あら、だったら試しにクリームプレイとやらを見せてもらえないかしら?」
「えー…まあ舐めるだけならいいかもしれないけど」
「「………は?」」
そして、今に至る。
何故かムラムラした様な目玉男が待っているし、彼女は鼻唄混じりにクリームを泡立てる。
「お姉さま…」
「…何?」
「紫って…冗談通じないんだよ」
「…早く言って」
とうとう押さえきれなくなって襲いかかる目玉男にグングニルを投げつけながら、
レミリアはもう彼女に変な冗談を言うのを止めようと心に誓うのだった。

―ボールの裏―
ほんとにロウソクの下位互換なアイス(と生クリーム)。
食べれるからこっちの方がいい気がするけど
―ボールの裏―


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