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持ち帰ったキャラで雑談 その二

246さんどいっち記念日:2008/01/12(土) 23:36:10
食卓に並べられた野菜の山と柔らかなフランスパンとを諏訪子は交互に見つめた。
「あれ、ケロちゃんだ」
声に振り向けば、片手にクリームチーズを持った赤目の少女。
「今日は何かやるの?」
「んーん、お母さん達の気まぐれのサンドイッチパーティーやるだけ」
言われて見れば成程、彼女の母達が台所に明け暮れていた。
鶏肉と香草の芳しい香りに、肉の焼ける音。
それだけでも食欲をそそるそれらに諏訪子も唾を飲み込む。
「おーずいぶん準備進んでるじゃん」
そう言いながら、現れたのは伊吹の鬼。
「どぉれ、ひとつ味見…うん!中々いい野菜使ってるじゃん」
手近なトマトを摘んだ彼女の体がふわりと浮きあがる。
「こら」
襟をつかまれたままデコピンを喰らう彼女。
「まあ野菜くらいいいじゃないの、まだ鶏やらは出してないんだし」
皿に盛られた鶏の香草焼きを卓へ並べながら、人間の紫がくすくす笑う。
ああ、ここは今日も平和だ。
そう思いながら、諏訪子は野菜に手を伸ばすのだった。
「…ん、おいし」


サブウェイの奴を家でつくってるときに思い付いたネタ
野菜がっつり入れるのが最近のお気に入り
…オリーブないけどな!


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